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投稿日: 2016.06.02 15:57
更新日: 2016.06.03 15:15

TEAM無限 スーパーフォーミュラ第2戦 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | TEAM無限 スーパーフォーミュラ第2戦 レースレポート
山本尚貴(TEAM無限)
山本尚貴(TEAM無限)

■公式予選
#16山本(Q1:6位 1分14秒718 Q2:6位 1分14秒168 Q3:6位 1分14秒027)

 予選開始時点で気温は22°Cと、前日の専有走行とはまったく異なるコンディションで3回のセッションにわたるノックアウト方式の公式予選が始まった。従来通り、Q1は20分間のセッションで、上位14台がQ2へ進出するとともに15番手以降のスターティンググリッドが決まり、Q1上位14台が7分間のQ2セッションに進出してタイムアタックを行った結果、上位8台がQ3に進出して9番手以降14番手のスターティンググリッドを決定、Q3でポールポジションを含む上位8つのグリッドを争うという、通常の規則が適用される。

 20分間のQ1セッションは、午後2時10分から始まった。天候は薄曇り、#16 山本はユーズドタイヤを装着してコースイン、周回を始めた。4周目には1分15秒493を記録してその時点でトップに立ち、その後順位は下がったものの、6周目にタイムを1分15秒134まで縮めて2番手へ復帰、ピットへ帰還した。

 セッション後半、#16 山本は残り7分20秒の段階でコースイン、ニュータイヤを装着してタイムアタックに向かった。コースインラップを含めて3周をかけてタイヤをウォームアップ、チェッカーフラッグ提示直前に1分14秒718を記録、6番手へ食い込んでQ2進出を決めた。

 10分間のインターバルを経て、14台から8台に絞られるQ2が午後2時40分から7分間の予定で始まった。#16 山本は低下した路面温度を考慮して十分タイヤを温めるためQ1同様コースインラップを含め3周をウォームアップに使い、計測4周目にタイムアタックに入った。結果は1分14秒715でこの時点では10番手。#16 山本はさらにアタックを継続、チェッカーフラッグが振られる中、1分14秒168を記録して6番手となりQ3に進出した。

 10分のインターバルを経て、午後2時57分にQ3が始まると、#16 山本は早々にコースインしタイヤのウォームアップに入った。計測4周目、1分14秒027を記録してその時点でトップに立ったが、その後そのタイムを更新する選手が現れて順位は繰り下がり、6番手のスターティンググリッドを手に入れた。ポールポジションからは0秒407の差であった。


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