2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦が富士スピードウェイで開幕。予選前に行われるフリー走行で、小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)がトップタイムをマークした。

 ここ数日は真夏のような暑さも記録していた静岡県。しかし、レースウィーク最初の専有走行が設けられた金曜日は、朝からバケツをひっくり返したような豪雨に見舞われた。スーパーフォーミュラの走行時には収まったものの、セッション前半では雨がコース全域を濡らしウエットコンディションに。セッション終盤に向かっていくと次第に路面も乾き始め、ほぼドライコンディションになったところで各車が予選に向けたタイムアタックを行っていた。

 予選日は朝から霧雨に包まれたが、フリー走行はオンタイムでスタート。ウエット宣言が出されたため、各車ウエットタイヤを装着してコースインしていった。水煙がたつほどの水量がコースに残っていることもあり、セッション序盤はマシンのコントロールをわずかに失うドライバーも目立った。

 それぞれが1~2周を走行し、ピットに戻って作業を繰り返していくなかで、セッション前半でトップに立ったのは関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)で、タイムは1分46秒256。2番手以降、ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)、ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)らは47秒台にとどまっている。

 開幕2戦で速さをみせていたP.MU/CERUMO·INGING勢の石浦宏明、国本雄資をはじめ、これまでの大会で上位を走行していたドライバーたちの多くが、このセッション前半は下位に沈んでいる。

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