レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

投稿日: 2016.07.16 11:29
更新日: 2016.07.16 13:39

SF富士:雨のフリー走行は可夢偉最速。富士初走行のバンドーンが2番手に

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーフォーミュラ | SF富士:雨のフリー走行は可夢偉最速。富士初走行のバンドーンが2番手に

 セッション開始から23分が経過したところで、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が最終コーナーでスピン。このタイミングでコース上のパーツを回収するために赤旗中断となるが、あまり時間を置くことなくセッションは再開された。この時点では霧雨も止んで空も若干明るくなり、コースコンディションもやや改善したのか自己ベストタイムを更新するマシンが続々と現れ始める。

 可夢偉が1分47秒050で2番手タイムをマークすると、すぐさまウィリアム・ブラー(KONDO RACING)が1分46秒881にタイムを縮めて2番手に上がる。さらに、セッションの折り返し地点を過ぎたところで、ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分46秒199と関口のタイムを上回りトップタイムをマーク。続いてコントロールラインを通過したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がバンドーンに迫る1分46秒248で2番手に浮上した。

 その後、可夢偉がセクター3で大きくタイムを削り、バンドーンを上回る1分44秒992をマーク。セッション終盤には再び霧雨が落ちてきたため、この後で大きくタイムを削ってくるマシンは現れず、可夢偉がトップタイムでセッションを終えることとなった。

2016スーパーフォーミュラ第3戦富士 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
2016スーパーフォーミュラ第3戦富士 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

 最後のアタックでバンドーンがセクター2まで小林を上回るタイムを記録していたが、前を走るマシンに引っ掛かってしまい、わずかに失速。自己ベスト更新もかなわず2番手となった。以下、オリベイラ、関口とIMPUL勢が続き、ブラーが5番手。前戦優勝の石浦宏明(P.MU/CERUMO·INGING)が終盤にペースを上げて6番手タイムとなっている。


関連のニュース