セッション折り返しの頃に、ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)が4コーナーでコースオフする場面もあったが、その他には大きなアクシデント・トラブルもなく走行が進められていった。
ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は計測6周目に1分36秒台に入れ3番手に。昨日の予選をソフト・ユーズドタイヤでアタックし2番手ポジションを手に入れた石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)や、アタックミスで10番手グリッドにとどまったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)などもセッション後半にはペースアップしタイミングモニターの上位にあがってきている。
計測4周目に小暮が出した1分35秒527が最終的にトップタイム。以下、伊沢、バンドーンと上位3台をホンダユーザーが占めるている。4番手は、終盤に自己ベストタイムを更新したオリベイラ。5番手にはベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)、6番手には石浦がつけている。

昨日ポールポジションを獲得した関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は7番手。ピット作業のシミュレーションを早めに済ませると、計測5周目に1分36秒台に入れ、セッション後半は決勝に向けたロングランのチェックを行っていた。