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投稿日: 2016.09.11 12:25
更新日: 2016.09.11 12:27

【順位結果】スーパーフォーミュラ第5戦岡山レース2 予選Q2 バンドーンが3グリッド降格

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スーパーフォーミュラ | 【順位結果】スーパーフォーミュラ第5戦岡山レース2 予選Q2 バンドーンが3グリッド降格

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は11日、岡山国際サーキットでレース2のノックアウト予選が行われ、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がポールポジションを獲得した。

 土曜・日曜の両日に予選・決勝を行う週末2レース制が取られているスーパーフォーミュラ第5戦。11日の9時50分から決勝レース2の予選がスタートした。

 この予選は前日の時間予選とは異なり、ノックアウト方式が採用されているが、通常のレースとは異なり、セッションはQ2まで、10台がQ2に進出できる。

 各ドライバーは予選Q1開始5分前からピットレーン出口に向かい待機。セッション開始と同時に一斉にコースインしていった。

 Q1ではチェッカーフラッグ掲示後にアタックした関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップ通過。2番手に野尻智紀、3番手に前日勝利したストフェル・バンドーンのDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが続いた。

 また、このQ1ではレース1でポールポジションを獲得した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)のほか、チームメイトのアンドレ・ロッテラー、山本尚貴(TEAM 無限)らが敗退している。

 10分間のインターバルを経て迎えたQ2では、セッション開始から3分を過ぎた頃から小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)を先頭にコースイン。入念にタイヤを温めていく。

 しかし、その可夢偉がアタックラップ前にアトウッドコーナーでコースアウト。グラベル先のバリアにクラッシュしてしまったため、各車がアタックラップに入る前に赤旗が掲示されてしまう。

 赤旗掲示から8分後、Q2は残り4分47秒で再開。9台のマシンが一斉にコースインしていった。最後のアタックでは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がトップにつけ、ポールポジション確定かと思われたが、最後の最後にコントロールラインを通過した野尻が石浦を0.252秒上回り、スーパーフォーミュラで自身初ポールを獲得してみせた。

 2番手は石浦が獲得。3番手にはレース1ウィナーのバンドーンが続いたものの、セッション終了後にQ2で安全確認違反があったとして3グリッド降格のペナルティが言い渡されている。

 決勝レース2は、このあと15時から51周で行われる。

■全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦岡山レース2 Q2結果(編集部計)

Pos. No. Driver Team Engine Time Gap
1 40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA 1'14''404
2 1 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA 1'14''656 +0'00''252
3 41 S.バンドーン DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA 1'14''712 +0'00''308
4 3 J.ロシター KONDO RACING TOYOTA 1'14''836 +0'00''432
5 19 J-P・デ・オリベイラ ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA 1'14''914 +0'00''510
6 2 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA 1'14''928 +0'00''524
7 7 N.カーティケヤン SUNOCO Team LeMans TOYOTA 1'15''246 +0'00''842
8 20 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA 1'15''288 +0'00''884
9 65 B.バゲット NAKAJIMA RACING HONDA 1'15''720 +0'01''316
10 8 小林可夢偉 SUNOCO Team LeMans TOYOTA 1'29''938 +0'015''534

※No.41は(Q2予選時)2016年スーパーフォーミュラ選手権 統一規則 第21条12.(安全確認)違反により3グリッド降格。


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