山本尚貴選手(3番手 #1 TEAM 無限)
「3月末にこのサーキットで行った合同テストではあまりフィーリングがよくなく、苦戦を覚悟していました。でも、テストの結果からさまざまなアイデア出しをして工夫を重ね、今回はどちらかというと鈴鹿寄りのセッティングに振ってみました。すると、走り出しから結構調子がよくて、それからはポールポジションを取ることしか考えていませんでした。どのコースへ行っても速く走れるマシンを準備してくれているチームに感謝したいと思います。Q3ではクルマが曲がる方向へセッティングを振ってみたのですがうまくいきませんでした。このコースは抜きにくくて、しかも狭いレイアウトなので決勝レースではセーフティーカーが出やすいのではと予想しています。そのときに取りこぼしをしないよう戦います」