Q2では各マシンがタイムアタックに入ったタイミングで赤旗が掲示されたために、残り2分30秒から予選が再開されることになりました。残り2周でのタイムアタックバトルでは、#40 野尻選手がQ1で記録されたコースレコードを更新する1分13秒047でトップに立ち、続いて#16 山本選手も1分13秒109で2番手に続き、Honda勢は2台のマシンがQ3進出を決めました。

 上位8台で決勝グリッドが争われるQ3セッションで、#16 山本選手はコースコンディションの変化に合わせてセッティングを微調整しましたが、#40 野尻選手はQ2と同じセッティングでセッションに臨みました。2人はコースオープンから1分以上の間を置いてコースインし、タイムアタックに入りました。#40 野尻選手は、Q2で更新したタイムを上回る1分12秒525を記録しましたが、トップにわずか0秒096及ばずに予選2番手となりました。また#16 山本選手もQ2で記録したタイムを更新し、1分12秒695を記録しましたが3番手となりました。

 この結果、#40 野尻選手が2番グリッド、#16 山本選手が3番手、#34 小暮選手が9番手、#41 カーティケヤン選手が11番手、#10 塚越選手が12番手、#65 ベルトラン・バゲット選手(NAKAJIMA RACING)が15番手、#11 伊沢拓也選手(REAL RACING)が17番手、#64 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)が18番手から決勝レースを迎えることになりました。

 68周で競われる決勝レースは、5月24日(日)の午後3時にスタートが切られます。

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