WRC世界ラリー選手権の最年少王者、カッレ・ロバンペラがいよいよフォーミュラカーでのキャリアを本格的にスタートさせる。12月10日~12日に鈴鹿サーキットで実施されるスーパーフォーミュラ合同・ルーキーテストで、Kids com Team KCMGの8号車を3日間ドライブする予定となっており、すでに2026年シーズンの参戦も表明済み。史上最年少でWRCトップカテゴリーを連覇してラリー界を盛り上げた神童のフォーミュラカテゴリーへの挑戦は、世界中から注目を集めている。
そんなロバンペラの挑戦について、2008年F1ハンガリーGPで優勝を飾り、引退後は日本のスーパーGT GT500クラスを戦ったのち、ラリードライバーへ転向して全日本ラリー選手権で王座を手にした経験を持つヘイキ・コバライネンは、ラリーとフォーミュラレースとの違いにコメントしつつ、ロバンペラにエールを送った。
