首位の石浦は、序盤から1分35秒半ばのタイムを並べていき、序盤の11周を終えたところで5秒以上のリードを築き上げる。一方、その11周目を終えたところで、4番手走行中のオリベイラと、6番手のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)がピットイン。オリベイラは4輪交換、ロッテラーは2輪交換を採用する。翌周にはこの動きに追随するチームもあり、オリベイラは13番手、ロッテラーは14番手というポジションとなる。

 ただ、その他の上位陣はここでは動かず、首位の石浦に続き、一貴、可夢偉、野尻、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、山本尚貴(TEAM無限)というオーダーとなった。その後、レースも折り返しを迎えたところで石浦はリードを9秒まで拡大。その後も1分35秒台後半のタイムを並べ、優位をキープしていった。

 そんな中、トップ3で先んじて動いたのは可夢偉。32周目を終えたところでピットへと向かうが、右リヤタイヤの交換でトラブルが発生。数十秒を失うこととなり、12番手でコースへ。また、アウトラップで伊沢拓也の先行も許し、この時点で13番手となってしまう。

 この動きに続いて、2番手の一貴は34周目にピットへ向かい、4輪交換。異なる作戦を採ったオリベイラの前方、2番手をキープしてコースへと復帰。また首位の石浦は、ライバルたちのピットストップを見届けた後、36周目を終えたところでピットへ。4輪交換を行い、トップを維持してレースへと戻り、上位は石浦、一貴、オリベイラというトップ3となる。

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2025年 / スーパー耐久
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