コメント:
#38 石浦宏明

「今回のレースは、戦略的に早めにピットに入ると菅生に来る前に決めて来ました。ただ1周目で入るのは、ギャンブルだと思ったので、3周目で入ることにしました。正直、3周目で入るにしても、燃費走行を強いられることになるので、フォーミュラのレースとしては、自分が思い描くものとは違い不完全燃焼でした。チームと話をしながらペースを決めて走っていたので前を追いかけるとか、自分にとって戦うレースではありませんでした」

「たくさん力を出し切って走りたかったという気持ちも少しあります。全体的に速いクルマを作り切れていないことが要因であるのと、チームとしては、ここ菅生で例年良い成績を修めてはいません。次の富士やもてぎは得意なサーキットなので、そこで今年のクルマとタイヤを使いこなせるようにするのが、今年の命題だと思います」

石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

#39 坪井翔

「1周目でピットに向かいましたが、あんなにみんなが入ると思いませんでした。その後、とにかくペースが悪くてダメでした。見えかけていたものがあったのですが、いざ菅生に来ると通用せずといった感じでした。SPコーナーでスピンをしたことは、みなさんに迷惑をかけてしまったと思っています。とにかく遅かったので、レースにならなかったです」

「次の富士は、得意なサーキットで、テストでも走っているので、自信を持って走れるサーキットです。金曜からセットアップもしっかり考え、今回の反省も踏まえてやりたいと思います」

坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

立川祐路監督

「なんと言ったら良いのか、苦しいレースでしたね。2台ともスタートしてから、思い切ってすぐピットに入る戦略を取りましたが、まわりも予選で下位にいたチームは、同じような戦略になるだろうと予想していましたが、みんなそうでしたね」

「もう少し、予選、決勝を含めてペースを速くしないと上位で戦うにはこのままではダメです。次の富士では、巻き返せるよう頑張りたいと思います」

立川祐路監督(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
立川祐路監督(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

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