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投稿日: 2016.10.31 12:45

P.MU/CERUMO・INGING スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 決勝レポート

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スーパーフォーミュラ | P.MU/CERUMO・INGING スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 決勝レポート

2016 SUPER FORMULA
P.MU/CERUMO・INGING
第7戦 鈴鹿サーキット レースレポート

■ 10月30日(日) 決勝
第1レース:#1 石浦宏明 3位/#2 国本雄資 1位
第2レース:#1 石浦宏明 1位/#2 国本雄資 3位

<決勝>天候:晴れ|コース状況:ドライ
 2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦が30日に行われ、決勝レース1で今季2勝目を飾った国本がランキングを逆転しドライバーズタイトルを獲得。石浦も2戦ともに表彰台を獲得したことで、P.MU/CERUMO・INGINGは初のチームタイトルも手にし、国内最高峰フォーミュラシリーズで2冠を達成した。

 午前9時45分にスタートが切られたレース1。前日同様の秋晴れのもと、ホールショットを決めたのは予選2位の国本だった。

レース1とレース2でポールポジションを獲得した石浦宏明
レース1とレース2でポールポジションを獲得した石浦宏明

 ポールシッターの石浦も好スタートを切ったかに見えたが、本人いわく「80点」という動きで国本、さらにアンドレ・ロッテラーの先行を許し、オープニングラップで3番手となった。

 前日の予選では圧倒的な速さを見せた石浦だが、決勝レースではラップタイムがトップ2台にわずかに届かず、じわじわと引き離されていく展開に。

 序盤は4番手を走る野尻智紀に迫られるシーンもあったが、数周でセーフティマージンを築いたあとはポジションを守りきり3位表彰台を獲得。シリーズランキングでも3ポイントを加え、4位を維持。ドライバーズチャンピオンの可能性を残す4名に入った。

レース1を制した国本と言葉をかわす石浦宏明(3位)
レース1を制した国本と言葉をかわす石浦宏明(3位)

 抜群のスタートダッシュでトップに立った国本は、終始レースをリード。背後のロッテラーが0.2秒差を縮めると、翌周には0.2秒引き離すといった展開が続き、最後まで両者の差が1秒を切ることはないほど熾烈なバトルを制した。

 今シーズン2勝目をマークした国本は8ポイントを獲得しランキングも逆転。ポイントリーダーとして午後のレース2にに挑むこととなった。


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