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投稿日: 2021.04.05 10:43
更新日: 2021.04.05 12:11

ホンダ 2021スーパーフォーミュラ第1戦富士 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | ホンダ 2021スーパーフォーミュラ第1戦富士 レースレポート

●Tomoki Nojiri(TEAM MUGEN)
「開幕に向けて作ってきたモノがものすごく機能して、走り出しから非常に調子がよかったです。決勝スタートは、クラッチに対してちょっとだけ不安感を持っていて、それが自分の感覚にフィットしなかったため出遅れてしまいました」

「スタート直後の大湯選手はものすごく速かったのですが、5、6周目にはこちらに分があると感じていました。当初はミニマム(周回数)でピットインしようと思っていたのですが、その直前に大湯選手をかわすことができたので、ステイアウトに切り替えて最後まで引っ張りました」

「今日は『いつ雨が降るか』という難しい局面もありましたが、落ち着いて走ることができ、何よりチームとHondaには素晴らしいパッケージを用意していただいたので、僕は最後まで集中を切らさずやるべきことをやっただけです」

「今日の優勝は『勝たせてもらった』という感じがします。コロナ禍のなか、医療従事者の方々のご尽力に感謝申し上げたいと思います」

●Toshiki Oyu(TCS NAKAJIMA RACING)
「3戦連続で表彰台に上がることができました。一番の目標が表彰台だったのでそれを確実に獲れたという意味では満足しています」

「昨日から野尻選手が本当に速くて常に素晴らしいポテンシャルを発揮していましたし、週末を通して本当に力強かったと思います。僕は、序盤の速さだったり、タイヤを替えたアウトラップだったりの速さは見せられたと思うのですが、昨シーズンから続く、レースペースの悪さが今回も課題になりました」

「シリーズを戦ううえではこのままではいけない、もっと頑張らないといけないと思うのでチーム一丸となって次のレースに向けて準備していきたいと思います」

●Nirei Fukuzumi(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「僕にとってこのチームで走るのは3年目ですが、エンジニアリングとマシンが少し変わり、昨年(山本)尚貴選手がチャンピオンを獲った万全の体制で走ることになって、自分なりにプレッシャーがありました」

「昨日の予選ではふがいない結果になって落ち込んでしまいましたが、チャンピオンシップのことを考えて少しでも前でゴールできるようにと頭を切り替えました」

「ロングランはテストの時から自信があって、実際にレースでは大湯選手に追いつくこともできました。ただ、雨が降ってきたタイミングでちょうどピットに入っていたためにアウトラップでなかなかタイヤを暖めることができず、また大湯選手に抜き返されて3位になりました」

「悔しい思いはありますが、着実にレースを終えることができたので、まずは皆さんに感謝しています。次の鈴鹿ではいいレースをして、僕自身成長できるように考えていきたいと思います」

優勝した野尻智紀(中央)と2位の大湯都史樹(左)、3位となった福住仁嶺(右) 2021スーパーフォーミュラ第1戦富士
優勝した野尻智紀(中央)と2位の大湯都史樹(左)、3位となった福住仁嶺(右) 2021スーパーフォーミュラ第1戦富士


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