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投稿日: 2021.05.07 07:30
更新日: 2021.05.06 23:48

すべてが完璧だった福住と、最悪の走り始めから復活の野尻。ふたりがSFで示した強いメンタル

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スーパーフォーミュラ | すべてが完璧だった福住と、最悪の走り始めから復活の野尻。ふたりがSFで示した強いメンタル

 すべてが完璧だった。『その瞬間』までは。

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦鈴鹿、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は走り始めのフリー走行から一貫して速く、土曜日は予選を含む全セッションでトップタイムをマーク。自身初のポールポジションを参戦20戦目で遂に獲得した。

 クルマはほぼ完璧に決まっており、セッティングをほとんど変えずにQ3まで進んだ。

「クルマは良く、走りだけに集中できる環境が整っていました」と笑顔の福住。しかし、初ポールの喜びを爆発させるシーンは見られなかった。


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