昨年の第3戦ウイナー松下信治(B-Max Racing Team)は12位と、今季はまだポイントを獲得できていない。ただ、復調へ向けた手応えは掴んでいるようだ。

 大嶋和也(docomo business ROOKIE)はリヤのグリップ不足にも悩まされ、決勝は13位でチェッカー。今季2度目の入賞を果たすべく挑む次戦のリベンジに期待したい。

 14位でフィニッシュの小林可夢偉(Kids com Team KCMG)は悔しさを滲ませる。ただ、「意地の張り合いで心は折れては負け、直向きに頑張る」という思いを綴った。

 5番グリッドと、上位からのスタートのはずだった牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)をエンジンストールが襲った。もどかしい1日となったが、SNSを通じて応援に訪れたファンへの感謝の思いを綴っている。

 国本雄資(Kids com Team KCMG)は今回もポイントには届かなかった。「今回も結果な散々でしたが、改善できるようにまた準備していきます」と綴っている。その改善が実る日を心待ちにしたい。

 走路外走行によるタイム抹消と、他車への妨害行為として3グリッド降格のペナルティを受け、最後尾からのスタートとなった太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。巻き返しを狙うもSC導入が影響し、上位浮上は果たせずに終わった。太田の呟きからはその悔しさが伝わる。

 ラウル・ハイマン(B-Max Racing Team)はチームの公式Twitterの動画を通じてコメント。

 7番手スタートのはずだった佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)は、駆動系のトラブルでエクストラフォーメーションラップでガレージに戻り、グリーンフラッグを迎える前にレースを離れた。開幕からの連続入賞は途絶えることとなったが、オートポリスでも力強い走りを見せてくれることを期待したい。

 そして、ポールポジションスタートの大湯都史樹(TGM Grand Prix)と、野尻智紀(TEAM MUGEN)は接触でリタイアという結果に終わった。レース後、大湯、そして野尻がそれぞれSNSを通じて思いを綴っている。

2023スーパーフォーミュラ第3戦鈴鹿予選 ポールを獲得した大湯都史樹を讃える野尻智紀
2023スーパーフォーミュラ第3戦鈴鹿予選 ポールを獲得した大湯都史樹を讃える野尻智紀

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