■優勝すれば3000万円以上ゲット! 特別賞も設定
3月の発表会で「賞金総額1億円」と発表されていた賞金の内訳が明らかにされた。賞金は総合賞が8,850万円、特別賞(予定)が1,150万円。総合賞は順位に対して与えられるもので、1位は3,000万円。2位は1,500万円、3位は800万円となっている。4位以下にも賞金は設定され、31位以下は10万円台となっており、フルグリッド台数となる50位まで設定される。
また、特別賞はアジア賞として1位に300万円が与えられるほか、2位に150万円、以下6位まで設定される。アジア賞は表彰台、トロフィーも与えられる。また、ベストラップ、ポールポジション、ベストパフォーマンス賞、ベストピットワーク賞としてそれぞれ100万円となっている。
さらに、『1hourトップ賞』として1時間ごとの総合トップのチームに10万円が与えられる。もし仮に10時間のレースで一度もトップを譲らず優勝できれば、100万円+優勝賞金3,000万円を獲得することができる。しかも日本含むアジアチームの場合、最大で3,400万円以上の賞金獲得が可能だ。ポールポジション、ベストラップを獲ればさらに加算できる。
チームにとってもドライバーにとっても、この賞金は非常に魅力的だろう。総合賞では20位以上に入れば100万円以上を獲得できるため、参戦のモチベーションになるのは間違いない。