携帯サイト『モータースポーツチャンネル』にて、スーパーGT全戦でお届けしている『モースポ隊サーキット便り』を一部抜粋してお届け。搬入日から決勝終了後まで、レースウイーク中にサーキットで見つけたアレコレを独自の目線でピックアップします。今回は、8月23~24日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた2025年第5戦の様子をお届け。
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■8月22日 搬入日の様子
さてさて。やってきましたスーパーGT第5戦鈴鹿。第4戦富士から3週間のインターバルなので、なんだかあっという間ですねえ。金曜はだいたい搬入も終わっているので、パドックの裏側にはトランポヘッドがズラリ。この後コースを通って留め置き場に向かいます。ヘッドは日野、UD、スカニアというのが主流ですかね。
それにしても今日の鈴鹿はめちゃくちゃ暑いっす! 日陰に入ればまだマシなんですが、それにしても湿度がスゴいです。ピットレーンに膝ついたら火傷するかと思いました。
鈴鹿サーキットはご存知のとおり最終コーナーに向けて登り坂なので、車検の行きは大変です。メカの皆さんが押して登ってきます。
水分補給も大事ですよねえ。ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8は新しいドリンクホルダーを用意しておりました(笑)。ここならメカさんも押しながらすぐ手が届きます。
GAINER TANAX Zは今回“顔”が変わってます。しっかり市販のフェアレディZ同様のグリルが開口部の上側につきました。またボンネットのエアアウトレットにルーバーがついてますが、これは昨年の夏にも使ったものだそう。
このグリル、良く見るとなんと3Dプリンター製。GAINERさんの3Dプリンターはかなりの大物も作れるそうで、前戦ご紹介したPONOS FERRARI 296の『にゃんこ城給油タワー』も3Dプリンターで作ったそうですよ。
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