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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.08.15 15:08
更新日: 2017.08.15 15:12

D’station Racing 2017スーパーGT第5戦富士 レースレポート

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スーパーGT | D’station Racing 2017スーパーGT第5戦富士 レースレポート

Satoshi Hoshino Team Principal
予選は厳しい戦いになりましたが、作戦変更が功を奏し、藤井選手も元嶋選手も非常にいい走りをみせてくれたと思います。目標であったポイント獲得を果たすことができたので、とりあえずは良かったのではないでしょうか。次の鈴鹿戦が今年のメインイベントだと思っていますので、なんとか表彰台に登りたいと思っています。皆さん応援ありがとうございました。

Kazuhiro Sasaki General Manager
今回の富士は上位を狙っていましたが、予選では少し歯車がかみ合わず18番手スタートとなってしまいました。しかしこのチームはずっとレースでの強さをもっているので、チーム全員に任せて、追い上げを期待していました。途中、戦略を早い段階で変えたことにより大きくジャンプアップでき、最後は8位でゴール。貴重なポイントを獲得できたので、チームの頑張り、ドライバーの頑張りが活きたのではないでしょうか。次の鈴鹿は長いレースなので、もっとチーム力が問われると思います。今度こそ勝ちに行きますよ!

Toshiaki Takeda Team Director
レース序盤はなかなか抜きどころもなく、藤井選手からの提案もあり、ショートスティントに切り替えることにしました。後半の元嶋選手が想定したラップタイムで走れるかどうかが重要でしたが、中途半端は良くないと思い作戦変更をすることにしました。元嶋選手も毎周気を抜かず戦ってくれたので、結果的には合格点の走りだったと思います。次戦の鈴鹿は予選でも前にいかなければなりませんし、厳しいレースにはなると思いますが、ポルシェの強さを活かしながら戦えば、良い成績が残せると思っています。

Tomonobu Fujii Driver
富士は優勝を期待されていたと思うし、自分も期待していました。ただ、予選で前にいくことができず、追い上げるための作戦を考えていました。レースでは戦略を変え、早めにピットインしてコースの空いているところを速く走ることにして、タイヤも温存して二輪交換にしたことで、ジャンプアップすることができました。元嶋選手もプッシュしてくれて8位まで上がることができたので、与えられた条件のなかではいいレースだったと思います。ただ、今季の目標はやはり1勝。次の鈴鹿は仕切り直して頑張りたいです。

Yuya Motojima Driver
予選アタックは自分の実力は出し切れたと思いますが、足りなかった部分もあったかもしれません。それもあってレースでは『やるしかない!』と思っていましたが周囲も速く、楽なレースではありませんでした。ただピット作業や終盤の速さなど、ポルシェの強みを活かせたのではないでしょうか。今回の2戦の参戦は空回りしてしまうこともありましたが、このレースでやっと気持ち良く戦えたと思いますし、藤井選手も無線で励ましてくれたのがありがたかったです。トップチームで戦えたことで本当に勉強になりました。

Porsche Carrera Cup Japan
SUPER GT第5戦と併催されたポルシェ カレラカップ ジャパンに参戦した星野敏は、第7戦を5位、第8戦を6位でフィニッシュ。両戦とも完走を果たした。

D’station Porsche

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