決勝レース
日付:2017年8月6日(日)
天候:晴/曇
決勝結果:88号車 7位、87号車 12位
観客動員数:33,500 人
予選からの挽回に成功。88号車が嬉しい今期初ポイントを獲得
決勝日は素晴らしい晴天となり、真夏のレースにふさわしいコンディション。20分のウォームアップ走行で決勝直前のセッティングチェックを行う。いつもより1時間程遅い時間に66周の決勝レースがスタート。昨日予選からの挽回を狙いつつ落ち着いたレースを進めて行く。
結果、88号車は素晴らしいスピードを魅せて16位から7位と今期初ポイント獲得、87号車も21位から一時ポイント圏内走行からの12位と二台とも大幅順位アップ、ここ数戦噛み合わないレースから、チームワークで抜け出し好結果を得ることができた。
87号車 エンジニア 平井成治 コメント
ウォームアップ走行では後半レースで使用予定のタイヤのスクラブと燃料を積んだ状態でのバランスチェック。グリッドでタイヤ内圧とウイングの小変更を行い、佐藤選手でレーススタート。ペースは悪くなく、他車のピットインなどで7番手まで上がったところでピットイン。
リヤタイヤのみの交換を行いピット作業時間の短縮で順位を上げる作戦を選択する。後半の細川選手も良いペースで周回を重ね、12位でチェッカーフラッグ。
今回のレースは前回菅生と違い、波乱の起きないレースだった。そのなかで予選21番手から12番手まで順位を上げることができたのは、ドライバーの頑張りももちろんだが、適切な戦略とミスの無いピット作業などチーム全員の努力の結果だと思う。次回鈴鹿ではポイント圏内でレースできる様準備をしたい。
87号車 細川慎弥 コメント
決勝は佐藤公哉選手が担当。スタートから良いペースで走行を続けてくれた。ピット時間の短縮で少しでもポジションを上げるべく2輪交換を選択。後半も悪くないペースで走行はできましたが12番手までが限界だった。次戦に向けては予選ポジションアップを狙いたいと思う。
87号車 佐藤公哉 コメント
私がスタートを担当。ウラカンの高いブレーキ性能を活かしながら少しずつポジションを上げていきレース半分を切ったところで細川選手に交代。レースペースは安定してその後も少しずつポジションを上げていき12番手でレースを終えた。
1000キロに向けて今後もよりチームワークを高めてポイントゲットや上位を目指してベストを尽くしていきたい。