●10月8日(日) 決勝:7位

□決勝 天候:晴|コース:ウエット/ドライ|
気温/路面温度 開始:30度/36度>中盤:30度/33度>終盤:33度/38度
 
 決勝の朝は晴れて、決勝前の20分のウォームアップはドライコンディションのなか3番手と決勝の追い上げを期待させる走行となりました。
 
 全車グリッドに着き、決勝スタートを待つなか、上空にはどんどんと黒い雲が集まり、またもや走行前にスコールが降ってきてしまいました。スタート前にはやみましたが、コース上には水たまりも見える状況で、どのチームもドライタイヤかウエットタイヤか悩む状況となりました。18号車はウエットタイヤを選択し、川端選手からスタートしていきました。

 コンディションを考慮し、セーフティーカースタートとなり、セーフティーカーに続き、GT500、GT300の車両が隊列を組んだまま周回をしていきました。2周を終えたところでセーフティーカーが入り、本格的にスタートしました。

UPGARAGE BANDOH 86
UPGARAGE BANDOH 86

 18号車UPGARAGE BANDOH 86は川端選手がスタートをうまく決め、1コーナーで前を走る3台を抜き、一気に14番手まで上がりました。その後もドライタイヤを選択し、ペースの上がらない車を抜き、ホームストレートに帰ってきた時には12番手まで上がっていました。

 次第に路面が乾いていきドライタイヤでスタートしている車のペースが上がりはじめ、レインタイヤの車もドライタイヤに変えるためにピットインする車も出てきました。

 18号車はレインタイヤのまま粘り、規定周回である2/3を超えた18周目にピットインし、中山選手への交代と共にドライタイヤに変え18番手でコースへ復帰しました。
 
 60号車SYNTIUM LMcorsa RC F GT3と11号車GAINER TANAX AMG GT3の2台のGT3車両の後ろにつき周回を重ねていき、4コーナーから11コーナーまでのセクションではマザーシャシーの強みである抜群のコーナーリングスピードで追いつくものの、ストレートではパワーのあるGT3の2台にジリジリ離されてしまう歯がゆい展開がしばらくの間、続いていきました。
 
 全車ピットインを終えた45周時点で9位と入賞圏内まで上がっていました。
終盤まで60号車SYNTIUM LMcorsa RC F GT3と11号車GAINER TANAX AMG GT3と連なり走っていましたが、前を走る11号車 GAINER TANAX AMG GT3が最終コーナーで膨らんだところで、すかさずインに飛び込み前に出ました。

 残り周回数は少なかったですが次に目の前を走る60号車SYNTIUM LMcorsa RC F GT3のすぐ後ろにつき、プレッシャーを掛けながら、オーバーテイクを狙っていきました。残り2周のところで5番手を走行していた10号車GAINER TANAX triple a GT-Rがガス欠で止まった為、ポジションが7位にあがりました。
 
 すぐ前を走る60号車SYNTIUM LMcorsa RC F GT3とのバトルは残念ながら、オーバーテイクすることができず、そのまま7位でチェッカーを受けました。
 
 フリー走行、ウォームアップ走行、決勝とドライコンディションではクラストップに近いペースで走ることが出来ましたが、予選前のスコールの影響で後方からのスタートになってしまった悔しい展開となりました。
 
 次戦は今季最終戦となるもてぎです。マザーシャシーには厳しいコースレイアウトですが、表彰台を目指し、チーム一丸となり努力してまいります。
引続きご支援、ご声援宜しく御願い致します。

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