スーパーGT 2017第8戦 MOTEGI GT GRAND FINAL 決勝レースレポート

 11月12日(日)、2017年シーズンの最後を飾るMOTEGI GT GRAND FINALの決勝レースが、ツインリンクもてぎで開催されました。土曜日の予選を14番手で終えたCars Tokai Dream28は中盤からの追い上げを図るべく、加藤寛規選手、高橋一穂選手とともにシンティアム・アップル・ロータスで250kmのレースをチーム一丸となって闘いました。
 

■決勝レース

 みごとな秋晴れとなった青空のもとで、13時00分ちょうどにパレードランがスタート。2周のウォームアップを終えて、53周の決勝レースが予定通りスタートしました。
 
 スタートを担当したのは、エースドライバーである加藤選手でした。最終戦の舞台となったツインリンクもてぎは、シリーズのなかでも最もストップ&ゴーに特化したサーキット。
 
 トラクション性能という点ではEVORAもミドシップレイアウトを採っていますが、その最大の武器であるコーナリングパフォーマンスを活かせるコーナーが少なく、立ち上がり加速でFIA-GT勢やJAF-GT勢に対してパワーが劣るマザーシャシーにとっては、決して相性のよいコースとは言えません。

シンティアム・アップル・ロータス
シンティアム・アップル・ロータス

 
 なおかつレース開始時の気温は17度、路面温度も25度と想定より大幅に低く、決勝レースに選んだタイヤを機能させるには、少し厳しい状況でした。
 
 このような状況から序盤は立ち上がり加速でライバルに先行を許し、コーナーでは前を塞がれる状況に、EVORAは少しずつその順位を落として行きました。しかし加藤選手は諦めることなく、ときに1分50秒台を刻みながら、極めて繊細な操作でEVORAを走らせ続けました。
 
 そして15周を過ぎたあたりから、状況は変わりはじめました。特に予選をソフトなタイヤで臨んだチームたちが早めのピットインを始めてからは、一時は19番手まで落ちた順位が一気に10位まで上がりました。

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