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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.11.16 08:20
更新日: 2017.11.16 09:18

スーパーGT:Team TAISAN SARD 2017年第8戦もてぎ レースレポート

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スーパーGT | スーパーGT:Team TAISAN SARD 2017年第8戦もてぎ レースレポート

2017 スーパーGT第8戦もてぎ
Team TAISAN SARD #26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA

最後尾から不屈の追い上げで14位フィニッシュ

 11月12日(日)スーパーGT第8戦(最終戦)『MOTEGI GT GRAND FINAL』の決勝が行われ、福島の復興を応援する熱い想いを込め“FUKUSHIMA”をボディに記してGT300クラスに参加したTeam TAISAN SARD – #26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA。
 
 来季シード権を狙いポイント獲得を目指して臨んだ最終戦。予選20番手からパーソンズ選手がスタートしたが、スタート前ウォームアップ走行中での他車との接触で4周目にドライブスルーペナルティを受け、最後尾30位となってしまう。
 
 だが22周目ピットインで暫定23位まで挽回。さらに後半、山田選手が不屈の闘志でトップペースとなる怒濤の追い上げをみせ、最終的に最後尾から16台抜きの14位フィニッシュと来季につながる速さを見せた。
 
 11日(土)に行われた公式練習走行では35周を走行。パーソンズ選手のベストタイムで19位に。公式予選Q1でパーソンズ選手がアタックを担当。あとコンマ0.6秒差で惜しくもQ2進出ならず、20番手のスタートポジションとなった。
 
 12日(日)決勝前のウォームアップ走行中にパーソンズ選手が開始早々に2コーナーで思わずスピン。他車を巻き込んでしまうアクシデント。懸命な修復で決勝に間に合わせ、20番グリッドからパーソンズ選手がスタート。
 
 ウォームアップ走行中の他車との接触により4周目にドライブスルーペナルティを受け、最後尾30位と大きなハンディを背負ってしまう。
 
 だがパーソンズ選手はここから挽回を見せ22周目ピットインで暫定23位に。さらに後半、山田選手が不屈の闘志でトップペースとなる怒濤の追い上げで、次々と前走車を華麗に攻略。
 
 最終的に一旦落ちた最後尾から16台抜きと、来季につながる速さを見せ14位フィニッシュ。今回入賞ならずとも来季に向け上位入賞、シード権奪回に期待がかかる決勝レース内容となった。

■Team TAISAN SARD:スーパーGT第8戦(最終戦)もてぎ結果

#26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
山田真之亮(1992年8月29日生:25歳:日本)/ジェイク・パーソンズ(1994年12月26日生:22歳:オーストラリア)

●公式予選:20位(Q1:1分48秒541/DRY:ジェイク・パーソンズ)
●決勝:14位(49周:1:33’14.320、決勝ベスト1分49秒986/DRY:山田真之亮)

サード公式ウェブサイト:http://www.sard.co.jp


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