投稿日: 2017.11.20 10:40
スーパーGT:関口雄飛 2017年第8戦もてぎ レースポレート
ランブラス プレスリリース
2017年スーパーGT第8戦『MOTEGI GRAND FINAL』で、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHは無念のリタイアに泣く
トヨタ、ニッサン、ホンダの各メーカーがニューマシンを投入し、新時代を迎えた2017年のスーパーGT第8戦が、栃木県ツインリンクもてぎにて、11月11~12日に開催されました。今シーズン最終戦となるこのイベントは、レース距離も250kmと短く、全車ノーウェイトでのレースです。
昨年のこのレースでは表彰台を獲得していただけに、チームの士気も高まり、今季最後の1戦に臨みました。金曜日にサーキット入りした関口雄飛は、チームやタイヤメーカーとのミーティングを着実にこなし、万全の体調で土曜日の朝を迎えました。
朝のフリー走行はドライ路面でしたが、いまひとつタイヤと路面がマッチングせず、納得がいかないままフリー走行を終えました。
午後の予選では、午前中の問題点を踏まえて大きくセットアップを変更して挑んだのですが、路面温度17℃、気温23℃というコースコンディションの変化に合わせきれず、1分39秒066までタイムを縮めたものの15番手、まさかのQ1敗退という厳しい結果となりました。
しかしチームは諦めることなく予選のデータ解析をし、新たなセットアップの方向性を見出しながら、戦略次第では大逆転もありうると、決勝レースへの可能性に賭けました。