7月8〜9日に鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT公式テストについて、GTアソシエイションは改訂版のエントリーリストを6月28日に発表した。スポーツランドSUGOでの公式テストでクラッシュを喫したtriple a ランボルギーニ GT3がエントリーを取り消したほか、LAMBORGHINI Team DIRECTIONに第3ドライバーが追加されている。

 8月6〜7日に開催される第6戦鈴鹿を見据えたテストとなる公式テストには、GT500クラスが15台、GT300クラスが28台エントリーしていたが、28日付けのエントリーではtriple a ランボルギーニ GT3が参加を取消。GT300は27台が参加することになった。

 また、63号車LAMBORGHINI Team DIRECTIONと108号車LAMBORGHINI Team DIRECTION Shiftに新たに第3ドライバーが加えられた。63号車には、開幕2戦で108号車を走らせていたケイ・コッツォリーノが8日、スーパー耐久で豊富な実績があるほか、スーパートロフェオにも参戦、DIRECTION Racingのスタッフとしても活躍する野間一が9日のドライバーとして登録された。

 一方108号車には、かつてスーパー耐久にPETRONAS SYNTIUM TEAMから参戦した経験をもつニュージーランド人ドライバーのジョノ・レスターが8日に、スーパートロフェオやスーパーカーレースへの参戦経験をもつ林学が9日のドライバーに登録されている。

 今回の公式テストにはシンティアム・アップル・ロータスが牧野任祐を、エヴァRT初号機 Rn-s AMG GTが石川京侍とウイリアム・ブラーを、VivaC 86 MCが山下健太を登録するなど、フォーミュラで活躍するドライバーたちの第3ドライバー登録が多く、楽しみなトピックとなりそうだ。

 なお、この公式テストは一般公開され、6月19日(日)に一般販売が始まる鈴鹿1000km前売観戦券があれば、入場無料で観覧可能。詳細情報は鈴鹿サーキットホームページ(http://www.suzukacircuit.jp)まで。

SUGO公式テストで第3ドライバーのグリーンのランプを点け走るDIRECTION 108 HURACAN
SUGO公式テストで第3ドライバーのグリーンのランプを点け走るDIRECTION 108 HURACAN
2日目午前のセッション終盤にクラッシュしたtriple a ランボルギーニ GT3
2日目午前のセッション終盤にクラッシュしたtriple a ランボルギーニ GT3

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