井口も、「新しいタイプのタイヤとこれまでのタイプと山内選手と僕で使い分けてロングランを試みましたが、新しいタイヤが良い結果をだしているのがわかり、収穫がありました。路面温度が上がり、走りやすくなってきたこともありラップタイムも安定していました。挙動が少しピーキーだったので、ダンパーを少し調整してもらい、午後の走行に備えようとしています」と語っています。

 午後のセッションもR&D SPORTは、引き続きロングランを続けました。全車参加のスタート練習ののち、BRZ GT300には井口が乗り込みます。しかし、GT500車両のトラブルで赤旗中断が二度あり、連続走行はそのたびに妨げられてしまいました。
 
 それでも井口は計30周以上を走り、山内に交代。走行中断のため、残り時間は約30分間となりましたが、山内もしっかりセットアップを確認し、この二日間のテストを締めくくりました。
 
 二日目に合計約60周(約265km)を走破した井口は、「タイヤ選択の目処もついたし、たくさん走れたのでよいテストになったと思います。午後はダンパーの減衰値を調整してもらい、路面の凹凸通過時に起きる不安定な挙動はだいぶ改善しましたが、まだもう少し調整が必要だと思いました。とはいえ、今日はかなり走り込んだので、今は心地よい疲労感があります」と笑顔で話してくれました。

渋谷真STIプロジェクトゼネラルマネージャーのコメント

「初日は最後にパワーユニットのトラブルで走行時間が短くなってしまいましたが、それ以外は概ね計画通りのテストができました。空力セットとハンドリングのバランスも、進むべき方向が見えたのではないかと思います」

「直線での最高速だけでみれば、昨年よりも向上していることは明らかです。また、タイヤも数種類を試し、それぞれデータを収集できています。やはり走り込めると色んな収穫が得られるものです。しかし、ドライバーが乗りやすくなるような改善は、開幕戦岡山に向けて継続していくつもりです」

SUBARU BRZ R&D SPORT
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