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投稿日: 2018.04.11 16:44

TEAM IMPUL スーパーGT第1戦岡山 レースレポート


スーパーGT | TEAM IMPUL スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

4/8(日)決勝レース

天候:晴 コース:ドライ
気温/路面温度/湿度::11℃/22℃/27%
決勝レース距離 3.703km×82laps=303.646km
観客動員数:2万8400人

 決勝日も午前中は不安定な天候となってしまいましたが、レース前には持ち直して晴れとなりました。

 ウエイトハンディ制が敷かれるSUPER GTにおいてノーウエイトで戦うレースはこの開幕戦岡山と、最終戦もてぎのみ。純粋なマシンの優劣が発揮されるレースで、速さ・強さをアピールしたいところ。

 決勝レース、カルソニックIMPUL GT-Rは昨年までの戦い方を踏襲してスタートドライバーにGT500クラス2年目のシーズンを迎えるヤン・マーデンボローを据え戦いました。

 82周で争われるこのレース、まずはパレードラップを1周、そしてフォーメーションラップを1周経てレーススタートとなります。このパレードラップ後、これまではそのまますぐフォーメーションラップへ入っていましたが、GT500クラスとGT300クラス全車が静止状態でグリッド上への整列をしたのちに、セーフティーカー先導によりフォーメーションラップへ突入します。

 1周を終えてホームストレートに戻るとグリッド順の隊列となり、自らのグリッド上を通過してスタートを切らなければならず、この隊列を崩すとペナルティの対象となります。このように今年はいくつかレギュレーションによりスタート手順の変更がありました。

 マーデンボローは難なくレースをスタート。11番グリッドからスタートを切り、岡山国際サーキットは全長が短いコースのため、コース上のところどころで『渋滞』が発生することもありましたが、大きな混乱もなく序盤戦を戦います。

 スタート手順の変更により、ジャンプスタートを取られドライブスルーペナルティを課されたマシンが2台あり、25周目一時9位に浮上しますが、その後すぐ26周目にかわされてしまい、10位を走行します。

 34周目ルーティーンのピットイン。給油とタイヤ交換、佐々木大樹へのドライバー交代を行いコースへと戻りますが、全車のピットインを終えて14位と、苦しいポジションでの走行となってしまいました。その後も我慢強く走行を続けましたが、ペースを落としてしまったマシン1台を処理して13位へと浮上するも、これ以上の順位浮上は叶わずフィニッシュとなりました。

 オフシーズンテストからGT500 15台が僅差のシーズンとなることが予想されていましたが、開幕戦では上位に食い込むことが出来ませんでした。今回のデータをもとに立て直して、次戦ゴールデンウィークに開催される第2戦富士に臨みます。引き続き、TEAM IMPULへのご声援よろしくお願いします。

ドライバーからのコメント

佐々木 大樹
 TEAM IMPULでの初陣が終わりました。14位でしたが、次戦の富士に向けて気持ちを切り替えていきます。応援ありがとうございました。

ヤン・マーデンボロー
 残念な結果となってしまいました。次戦富士までに様々なことを改善していきたいと思います。ファンの皆さん、いつも温かいご声援ありがとうございます。


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