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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.04.12 17:07
更新日: 2018.04.12 17:08

K2 R&D LEON RACING スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

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スーパーGT | K2 R&D LEON RACING スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

4/8(日)決勝14:40~

天候:曇り・晴れ
路面:ドライ
気温:13度/路温:19度

 決勝日の午前中も雨が降ったり止んだりと不安定な天候だったが、スタート前には晴れの空模様となりドライコンディションでセッションがスタート。20分間のフリー走行で、マシン・路面コンディションの最終確認を両ドライバーで行いレースへの準備を進めた。
 
 スタートドライバーは黒澤選手が担当。予定通りにパレードラップ、フォーメーションラップを行いレースがスタート。オープニングラップで2つポジションを落とし6番手で戻ってくる。
 
 トップから遅れることなく周回を重ねていたが、後方から500クラスの集団に飲み込まれコース上は団子状態となる。500クラスのマシンを気にしながら、後方のライバル達に抜かれないように、尚且つ前を走るマシンを抜くタイミングを伺う。
 
 しかし一瞬の隙をライバルに突かれポジションを落してしまう。タフなレース展開の中、LEON CVSTOS AMGは29周目に7番手でピットイン。蒲生選手にドライバーチェンジ。給油、タイヤ交換とピットクルーが迅速に作業を終えコースに戻り、全車ピットインを終えた時点で3番手までジャンプアップを果たす。
 
 トップまで10秒近くの差があるものの、LEON CVSTOS AMGは徐々にトップに追いついていった。しかし後ろから1台、#7がLEON CVSTOS AMGより速いラップタイムで迫ってくる。
 
 その後、LEON CVSTOS AMGと#7のクリーンなバトルは、十数周に渡り繰り広げられ、会場を沸かせた。追われ続ける苦しい展開ながら、蒲生選手の勇猛果敢な走りが続いたが、残り8周のところで一瞬のミスを突かれ4番手となる。
 
 最後まで諦めずに前のマシンを追いかけたが一歩届かず、2018年シーズンの初戦は4位で終えた。
 

決勝を終えて
溝田監督

「開幕戦、寒すぎました。そのなかでも、チームとしてベストを尽くせる様にレースを進めて、結果、4位を得る事ができました」

「昨年・一昨年と表彰台を獲得している相性の良いコースなので少し物足りなさを感じますが次戦富士が楽になったと気持ちを切り替えます。今年は、“ひとつも取りこぼさない”ことを目標としていきますので、今後とも、応援宜しくお願い致します」

黒澤選手

「今週末は予想以上に寒く、なかなか合わない部分が多かったですが、良かった部分もあり最終的にポイントが取れて良かったです」

「良い部分はそのまま、足りなかった部分を補って、次の富士500キロはチーム一丸となりさらなる好成績を収めたいと思います」

蒲生選手

「土曜日から天候が不安定で非常に難しい週末となりましたが、その中でも慌てずノーミスで最後までレースがでいたのは良かったと思います」

「最後は抜かれてしまって4位でしたが開幕戦でしっかりポイントが取れたので今後につながるレースでした」

LEON CVSTOS AMG
LEON CVSTOS AMG


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