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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.05.08 13:26

LEXUS TEAM Weds Sport BANDOH スーパーGT第2戦富士 レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM Weds Sport BANDOH スーパーGT第2戦富士 レースレポート

■決勝 5月4日(木)【12位】
□決勝  天候:晴れ | コース:ドライ |
気温/路面温度 スタート時:18℃/36℃>40周時点:22℃/33℃>80周時点:19℃/25℃

●ウォームアップ走行
 4日(金・祝)昨日の霧が嘘のような素晴らしい天気の中、国本選手がコースイン。すぐにPITフルシュミレーションの練習を兼ねて山下選手に交代してチェッカーまで走行して決勝の準備に備えた。満タンでのフィーリングも悪くないとドライバーからのコメント。

●決勝
 昨日の予選の熱が冷めない富士スピードウェイには、5万5千人のレースファンが訪れた。今回のレースはシリーズの中でも2番目に長いレース。500kmというレース距離は、2回のピット(ドライバー交換を含む)が義務付けられている。予選結果はもちろん大事だが、それ以上に500kmという長丁場に勝ち抜く強さやレース戦略も要求される。

 緊張のレースが始まるのは午後14時10分。白バイのパレードラップの後、500km先のゴールを目指して、決勝の幕が上がった。19号車WedsSport ADVAN LC500のスタートドライバーは、国本選手。左右にライバルを牽制しながら1コーナーから2コーナーに抜けていく。まずは緊張のオープニングラップからレースを展開していく国本選手。

 だが、3号車を追い抜くが、ウォームアップのよかった64号車に前を行かれポジションはそのまま走行を重ねる。64号車に前を塞がれる状態が続いたがトップとの差は13周終えた時点でまだ12秒。500kmのレースを考えるとまだまだ先は長い。

 14ラップ目に64号車を交わし先頭集団との差を縮めていく国本選手。

 前の16号車との差を詰めに入る。しかし、18周目にリアセクションのトラブルにより失速。幸い、ピットまでたどり着くことが出来、タイヤ交換と給油をしてピットアウトしたが、最後尾まで落ちてしまった。

 33周目ぐらいから上位陣の第一回目のピットインが始まり、全車ピットインを完了した41周目には19号車は13位となる。

 49周目にピットインして、ドライバーを山下選手に交代。順位は14位となる。66周目に24号車がイレギュラーなピットインで順位を落とし、19号車は13位と一つあげる。

 70周あたりで2度目のピットインが始まる中、86周目で再びリアセクションのトラブルにてペースダウン、ピットに入り、再び国本選手に交代してピットアウトするも、順位は14位となってしまう。

 93周には24号車のピットインで順位を一つあげ13位、100周目に16号車が緊急ピットインで、19号車は12位となった。

 19号車はゴールに向けてひた走り、110周のサバイバルレースの結果は2周遅れの12位完走となった。

 レース結果はポールショットで2番手スタートの23号車がポールスタートの38号車を捉えてトップに出て引き離しに掛かり、一時は二位以下に大きな差が付いたが、後続が追い上げ、5番手スタートの39号車が23周目にトップに立つと、二度目のピットまでトップを走行。だが、二度目のピットインにてそれまで2位だった23号車が39号車の前に出ると、二位以下を引き離してトップチェッカーを受けました。以下39号車、38号車となります。

 長い戦いの中、二度のトラブルにて悔しい結果となりましたが、次ぎの鈴鹿では気持ちを切り替え、表彰台を目指し爆走していきます。

 皆様の応援、誠にありがとうございました。


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