晴天の富士、2台が快走を見せ、88号車は連続ポイントを獲得

決勝レース

日付:2018年5月4日(金)
天候:晴れ
決勝結果:88号車 9位、87号車 16位
観客動員数:5万5000人

 昨日とはうって変わった好天。まずは観戦に来ていただいている沢山のファンの皆さまにとって最高のコンディションになったことにチーム一同うれしい想いで決勝日を朝をむかえた。

 直前の練習走行においても、2台の決勝セットアップは決まり、良い状態で500kmのレースがスタート。88号車はもちろんのこと、87号車も19位からシングルポジションまで追い上げ2台同時入賞は確実な物かと思われた。

 しかしながら、ピット機材のトラブルにより87号車は再度のピットインを強いられポイント圏外から脱落。その様なタフなレースではあったが、88号車は安定して良いペース・良いポジションを維持し、 開幕戦に続き嬉しい連続入賞の9位となった。

87号車 エンジニアSeiji Hirai コメント

「フリー走行ではレースセットアップの確認を行った。決勝のスタートは元嶋選手、フリー走行後に行ったセットアップの小変更が上手く働き、ストレートスピードは遅いもののペースは悪くなく、42周目に2位まで上がったところでピットイン」

「佐藤選手に交代、タイヤを労わりつつもペースは悪くなく、予定通り72周目にピットイン元嶋選手に交代した。2回のピットインでポイント圏内までポジションを上げていたが、2回目の給油の際に給油リグのトラブルによって予定の燃料が入っていないことが判明。予定外のピットインを行うこととなり残念ながらポイント圏外に落ちてしまった」

「Rd.1、Rd.2と良いレースを行いながらポイントが取れないレースが続いてしまったが、クルマは徐々に速くなって来たので、再度気を引き締めて次戦に挑みたい」

87号車 Kimiya Sato コメント

「元嶋選手からのスタートで19番手から順調にポジションを上げて行った。僕に変わってからも安定したペースで車の感触も悪くなく最後の元嶋選手へバトンをつないだが、最後のピットストップで不運なトラブルがあり実質上6~7番手まで上がっていたが16番手でのフィニッシュとなってしまった」

「次回鈴鹿に向けては予選のパフォーマンスからもっと上げられるようにベストを尽くしていきたい」

87号車 Yuya Motojima コメント

「決勝ではマシンとタイヤが素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれ、追い上げる展開のレースができた」

「チームの戦略も完璧で佐藤選手と追い上げ、入賞に手が届きそうだった。最後のトラブルは残念だが、次のレースはみんなでパーフェクトな仕事をして成績を残したい。次は得意な鈴鹿なので楽しみだ」

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