スーパーGTの公式テストは15日、岡山国際サーキットで2日目午後のセッションが行われ、WedsSport ADVAN RC Fがこのセッションの最速タイムをマークした。

 いよいよ2日間に渡るテストの最後のセッションを迎えた岡山国際サーキットでの公式テスト。お昼前後は時折晴れ間ものぞいたが、全体的にはやはり曇天のまま迎えることとなった。このセッションでは、走行に先立ち13時30分から本番さながらのスタート練習が行われた。

 このスタート練習では、ポールポジションは昨年のドライバーズチャンピオン、それ以下は1日目午後のセッションがグリッド順位となった。第1戦岡山でもパレードを行う予定の岡山県警察の白バイ、パトカーが先導し、1周のウォームアップラップの後、2コーナーで岡山県警が退出。1周フォーメーションラップが行われ、スタートが切られた。

 その後はそのまま2日目午後のセッションの走行開始。途中、TOYOTA PRIUS apr GTとマッハ車検with「いらこん」がコースアウトし、回収のために赤旗が提示されたが、両車とも自走でピットに戻ることができた。それ以外は各チームが着実にメニューをこなしながら周回を重ねていった。

 コンディションはこの2日間で最もいい状態になっていた午後のセッションだが、この日は1日目のようにクラス別の専有走行の時間帯はなし。予選アタックシミュレーションは行われず、序盤にマークされたWedsSport ADVAN RC Fの1分20秒312というタイムがこのセッションの最速となった。ヨコハマ勢は1日目もD’station ADVAN GT-Rが最速タイムをマークしており、今季への期待を感じさせる。

 2番手に続いたのはPETRONAS TOM’S RC Fで、レクサス勢がこのセッションのワン・ツーという結果に。3番手はS Road MOLA GT-Rが続き、ENEOS SUSTINA RC F、KeePer TOM’S RC Fというトップ5となった。ただ、KeePerはセッション終盤にトラブルがあったようで、走行を取り止めている。

 GT300クラスは、好調のGAINER TANAX SLSがこのセッションも最速。4セッションのうち3セッションでベストタイムをマークした。2番手につけたのは、このテストがシェイクダウンとは思えぬスピードをみせたKSF Direction Ferrari 458。3番手はB-MAX NDDP GT-Rという結果となった。

 一方、2回目の走行となるVivaC 86 MCが、ベストタイムで4番手につけてみせた。このGT300マザーシャシーは岡山のようなタイトなコースレイアウトで非常にクイックとのことで、開幕に向けて好結果と言えるだろう。

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