更新日: 2016.08.15 21:01
Porsche Team KTRは21番グリッドから決勝スタート
ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、KTRおよびエクセレンスインターナショナルと共にPorsche Team KTRとして 参戦する2015年のスーパーGT GT300クラス開幕戦(岡山国際サーキット)の予選において、21位となりました。
朝の練習走行はポルシェでのレース経験が豊富なアレックス・インペラトーリからスタート。夜のうちに降った雨により路面は濡れているが、セッションが進むにつれ刻々とドライに近づいていく。ピットインごとに細かい変更を施しなからセッティングを探っていき、セッション開始1時間後には山下健太がいよいよスーパーGT公式レースの初コースイン。911 GT3Rのコックピットを初めて共有する二人のドライバーは、互いのセッティングなどを確認しながら予選に向けてのセットアップを進めていく。
午後2時50分にスタートしたGT300クラスのQ1を担当したのはアレックス。予選開始から4分後にコースインし上位13台によるQ2に残るべくアタックを開始する。ベストタイムは3ラップ目に記録した1’28”901で予選は21位となった。アレックスは「車のバランスは悪くなかった。朝の練習走行からセットアップは進んでいたと思います。全体的にもう少しグリップがあれば明日の決勝はもっといいポジションを狙えるはずです」と語りました。
ステアリングを握ることなく予選を終えた山下は、「Q2に進出するチャンスはあったと思うので残念です。明日はウェットでのレースになるはずなので、ポルシェの良さであるトラクションを生かしてポイント獲得を狙います」とコメントしました。
スーパーGTの2015年シーズン第1戦の決勝レースは岡山国際サーキットにて4月5日の14時半から77周で争われます。