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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.08.27 13:37
更新日: 2018.08.27 13:38

JLOC 2018スーパーGT第5戦富士 レースレポート

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スーパーGT | JLOC 2018スーパーGT第5戦富士 レースレポート

88号車 エンジニアMasafumi Katsumata コメント

「Q1 はマルコ選手が担当、残り9分でコースインし6番手タイムを記録したが、アタックラップの3コーナーでトラックリミット違反の為、タイムはく奪。明日は最下位からのスタートとなった」

88号車 Kazuki Hiramine コメント

「まさかの予選結果は最下位。僕らにとってかなり苦しい結果だった。
一番落ち込んでいたのはマルコだと思う。しかし、ここで諦めないで強い気持ちで戦うのがチーム88。絶対に最後まで戦い抜くとチーム一丸となり決勝に向けて沢山のミーティングを重ねた。あの時のミーティングで更にみんなが強くなったと思う」

88号車 Marco Mapelli コメント

「予選のスタートは良かったが、ハンデウエイトに対し我々の車はより敏感だった。残念なことに、トラックリミットのミスをしてしまった」

決勝レース

日付:2018年8月5日(日)
天候:曇
決勝結果:87号車 リタイア、88号車 6位
観客動員数:38,300 人

後方から2台で追い上げ、88号車が6位と5戦連続ポイント獲得

 前日に比べ若干雲も出ている決勝日、少しでもマシン、タイヤ、ドライバーへの負担が減ることを期待する。2台ともに後方グリッドスタートとなるも、前日よりチーム全体で協力し戦略を精査。決勝には自信を持ちつつスタートとなった。

 数スティントが終わった段階で、2台ともにシングルまでポジションを上げレース中後半に期待が持てる展開に。87号車はメカニカルトラブルで今季初リタイアを期すも、88号車は6位とグリッド最後尾から大幅挽回となった。

87号車 エンジニアSeiji Hirai コメント

「ウォームアップ走行でフルタンク確認を行い、決勝レースは元嶋選手でスタート。車両の特性上フルタンク時厳しいが、上手くまとめて39周目にピットイン。タイヤを交換せずに高橋選手に交代。その後、佐藤選手にドライバー交代とタイヤ交換を行い、コース上に送り出した。48周目の1コーナーでブレーキトラブルが発生してしまい、修理のため再度ピットイン。修復するのが難しい状況であったため、残念ながらリタイアとなった」

「結果としては残念だが車両のバランスは終始良く、リタイアの直前では6番手を走行でき、チームとしても収穫の多いレースだった。次の菅生ではポイントを目指してさらに努力して行きたい」

87号車 Kimiya Sato コメント

「スタートを担当した元嶋選手が順調にポジションを上げていったが、途中から抱えてきたトラブルが途中交代した私のスティントで走行不能状態となりリタイアとなってしまった。フリー走行からの裏付け通りに非常に良いペースでレースを進めていただけに悔しい結果。次回菅生大会に向けてもレースペースはこのままの調子で予選でも前のグリッドに進出できるようにベストを尽くしていきたい」

87号車 Yuya Motojima コメント

「決勝もマシンのセッティングと、タイヤがコンディションにマッチして、スタートから良いペースで追い上げることができたが、その後トラブルでリタイアとなった。今シーズンで一番良いレースができていただけに、悔しいレースになった」

87号車 Tsubasa Takahash コメント

「2スティント目を担当。GT初レースでとても気合いが入った。走行中は集中することができ、ラップタイムを落とさないように意識しながらドライブした。そして他車とのバトルもできたので、僕にとって収穫の多いスティントとなった。結果的にトラブルによりリタイアになってしまい、悔しい結果に終わってしまったが、週末を通して沢山学ぶことができた」


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