スーパーGT ニュース

投稿日: 2015.04.06 19:50
更新日: 2016.09.01 21:50

BRZ、開幕戦はコンディションとのマッチングに苦戦


スーパーGT | BRZ、開幕戦はコンディションとのマッチングに苦戦

SUBARU
SUPER GT

Rd.1 2015/4/4-5
岡山国際サーキット
OKAYAMA GT 300km RACE

予選順位 19位
決勝順位 17位

RACE REPORT
2015.04.05 – SUPER GT第1戦 岡山ラウンド・決勝
SUBARU BRZ GT300は開幕戦を17位で完走

コンディションとのマッチングに苦戦した開幕戦
 4月5日(日)、岡山県美作市の岡山国際サーキットで開催されたSUPER GTシリーズの開幕戦「SUPER GT OKAYAMA 300km RACE」で、R&D SPORTからエントリーしたSUBARU BRZ GT300(井口卓人/山内英輝)は17位完走を果たしました。

 この日の9:00から行われた30分のフリー走行では、ウエットタイヤを装着してのコースインとなりました。最初にステアリングを握ったのは山内、続いて井口へとドライバーをチェンジして感触を探ります。ところが思ったようなタイムにはならず、これにはSTI総監督の辰己英治も、「天候が回復すればいいのですが、雨が強く降るようだとあまりタイヤとのマッチングが良くないので厳しい戦いになると思います。戦略は色々と考えていますが、最終的には天候を見ながらの判断になるでしょう」と難しい顔で空を見上げます。

 迎えた決勝レース直前、雨こそ降っていないものの、各車がグリッドに並んだ時点で路面は濡れている状態でした。ライバルが皆ウエットタイヤを装着するという状況のなか、チームはBRZ GT300にスリックタイヤを装着するチャレンジに出ます。このまま雨が降らず、走行を重ねて路面が乾いてくることになれば、大きなポジションアップを狙うことができるためです。天候と状況を勘案したこの選択は単なるギャンブルではなく、たとえ雨が降ってきたとしても無事に走り切ってくれるという、ドライバーの腕を信頼しチーム全体が納得した末のトライでもありました。

難コンディションを無事に走り切り、17位完走 
 スタートドライバーを務めた山内はその期待に応えて走行を続けましたが、途中で無情にも雨が降り出してしまいます。コース上にとどまるのがやっとというようなコンディションのなか、山内は苦戦を強いられながらもBRZ GT300を無事にピットに送り届け、井口にステアリングを託します。

 井口はウエットタイヤを装着してピットアウト。順調にペースアップを果たし、じりじりと順位を回復していきます。途中コンディションの変化によってタイヤが厳しくなってきたタイミングもありましたが、17位まで順位を上げてフィニッシュラインを通過。チームは難しいコンディションのなかで行なわれた2015年シーズンの初戦で完走を果たしました。また、今回のベストタイムは1分34秒806と、GT300クラス全体での2番手タイムを記録しており、BRZ GT300がもつポテンシャルの片鱗を見せています。

 スターティングドライバーを務めた山内は、「ウォームアップ走行での感触は悪くなく、それを踏まえてスリックタイヤでいこうと決めましたが、非常に厳しい戦いでした。この開幕戦は、悪いところを全部出し切ったと思いたいくらい流れが良くなかったので、この反省を次に活かしていきたいですね」と、辛い戦いであったことを認めつつも前向きなコメントを残しました。

 また、井口も今回の結果について、「今週はマシンとタイヤを含めて全体的なスピードが少し足りなかったかなと思います。ただ、これだけ難しい状況のなかでリタイアせずに走り切れたことなど、ポジティブな面もあったのではと思います。次の富士までにチームとマシンのことについてしっかり話し合って、もっとステップアップできるように頑張りたいと思います」と、その瞳はすでに先を見据えています。

 SUPER GT 第2戦は、5月2日(土)・3日(日・祝)に静岡県の富士スピードウェイで行われる「FUJI GT 500km RACE」です。SUBARU BRZ GT300 2015年モデルは、開幕戦で見えた課題を克服し、さらなる速さを発揮するはずです。


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