永井宏明選手
「最後まで流れが戻ることなく、終わってしまったので悔しいレースでしたが、これも経験かな、と思って受け止めます。次のタイのレースまで、もう一回みんなで仕切り直して、準備していきたいと思います。ただ、いろいろクルマの走らせ方とか、やっぱり長丁場なので変化させながら走ってみたんですけど、そういうところはうまくできたと思います。次回以降に、うまく結びつけたいですね。」
佐々木孝太選手
「今回は練習走行からトラブって、ほとんど走れなかったばかりか、予選でペナルティを受けたりして、チームには申し訳ないことをした、と反省しています。どっちにしても決勝で戦える、ポイントを取れるペースで走れていなかったんで、なんとかまず、そこまで到達しないといけないし、課題はちょっと多かったですね。GTはやっぱり練習走行から流れに乗らないと、なかなか結果に繋げられないので、やっぱり出だしからちゃんとした位置からスタートできるように、今後はしていきたいと思います。」
金曽裕人監督
「昨日の走行開始早々から流れが悪く、エンジンからオイル漏れが発覚し修復に1時間。マッチするタイヤがやっと用意できたのにセットができなかったり、ドライバーが乗れなかったりと散々な状態でした。更に予選での走路妨害や、決勝ではドライバーの生命線でもあるドリンクシステムが壊れたり、最後の極めつけは駆動系のトラブルが発生……。地元開催レースで結果が出せなかった。流れに乗れなかっただけでは済まされない。個々がPROの責任持った仕事をしていればこんな流れにはならない。全体の進んでいる方向は間違いじゃない。それだけに、あとは流れをつかめば、必ずその先が見えてくるはず! 流れをつかむ作業というのは、強く反省し謙虚な気持ちでやり直す事、まずは僕が率先して反省します。応援くださった皆様すみませんでした。来年の鈴鹿1000kmは必ずリベンジ致します。」
