嵯峨宏紀選手
「僕らは燃費的に4ストップで行けるので、ロングでつないで最後1周っていうのも作戦としてあったんです。だから、スタートであえてスリックタイヤにせず、乾いてきたら入ればいいということにしていたんですが、路面が思った以上に早く乾いたので傷口が広がる前に、ミニマムでピットに入ることにしました。ただ、みんなとピットウィンドウがずれたんで、僕らはドライバー交代が終わった段階でSCが入ったんで良かったんですよ。逆にスタートで普通のことをしていたら、いったいどうなっていたことか。そのへんが勝負のあや、というか運だと思います。2位でゴールできて、ランキングも2位。本当に良かった。次のタイは、過去プリウスとの相性は良くなかったのですが、今年から新型になってしっかり冷却対策もしていますので、その辺がどのくらい功を奏するか、自分の中では非常に楽しみではあります。」

中山雄一選手
「第1スティントは、『予選やらなくて良かったんじゃないの』っていうところまで落ちましたけど、それでかえってSCでも順位を上げられました。何より濡れていても乾いていても、タイヤのパフォーマンスはすごく良くかったです。さらに僕らドライバーが100%の力を引き出し、普段の3倍長いレースを走り切れるような最高のクルマを用意してくださったチームに感謝しています。これまでプリウスはトラブルに弱かったイメージを少なからず皆さん持っていたと思いますが、克服して強くなった感があるので、残る3レースも頑張ります。タイは去年、レース後半のペース良かったので、たとえ表彰台は難しくても、その次あたりには入っていけると思います。今日は自分の仕事を100%やり切ったつもりでいるので、この流れが維持できればいいな、と思います。最後に雨が降った時は、周りより3秒速かったとか?そうなんですか、あと2周ぐらいあれば良かったのに(笑)」

金曽裕人監督
「今回はいろんなところで賭けに出よう、挑戦的にやろうということで、スタートからいきなり奇襲作戦を実行。全車の中で1台だけレインタイヤをチョイス。フォーメーション時に天候が不安定な状態で大気が揺らいだら、雨が降るというのは定番だから雨待ちをしていたんです。関係者の皆様も理解が出来ないほどの作戦でしたが絶対王者になるには、あえて真逆を選択した。実は我々のクルマはハイブリッドなので燃費がいいことから、6スティントは必要ない。そこでリスクの少ないスタートでチャレンジしたんです。雨が降ろうが晴れようが最短距離でPIT INは決めていたので、雨が降らなかったこと以外は、もともとのプログラムを実行しただけです。4 PIT+ α のレースで僕らは戦略を立てていたから、それに対してタイヤも、ドライバーもいい仕事をしてくれました。欲を言えば優勝したかったが、#61 BRZはタイヤ2本交換を2回も繰り返してピット時間を削ってきたことから、終盤までPRIUSがリードしていたにもかかわらず大きく逆転されてしまった。悔しいが僕らはその作戦が取れなかった。ですが、この前のレースを落としてしまった分、今回大量得点取ろうということに関しては、達成できたかなと思います。たくさんの皆さんに感謝しています。」

本日のレースクイーン

山本紗彩やまもとさあや
2026年 / オートサロン
尾林ファクトリー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年4月号 No.1618

    新世代F1テクニカルプレビュー
    バーレーンで見えた5つのポイント

    新型GT500車両メーカーテスト
    「見えるもの。見えないもの」

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。