スーパーGT第2戦富士は3日決勝日を迎え、朝のフリー走行が行われた。30分のフリー走行ではポールポジションを獲得したMOTUL AUTECH GT-Rがベストタイムをマークしている。

 ゴールデンウィーク恒例の一戦となるスーパーGT第2戦。晴天に恵まれた富士は、朝から沢山のファンがサーキットを訪れた。9時からスタートしたフリー走行では、コースオープンとともに全車がピットロードに並びコースインをしていく。隊列を組んでコースに入る様は圧巻の情景だった。

 セッションがスタートしてすぐにKeePer TOM’S RC Fの平川がピットに戻ってくる。何かトラブル発生か? と思われたが、ドライバーをチェンジしてそのままコースインしていった。

 その後も大きなアクシデントもなく、決勝をみすえたロングラン、タイヤの摩耗のチェックを各チームがすすめるなか、残り13分を切ったところでARTA NSX CONCEPT-GTがスロー走行との情報。その後ピットに戻ってきたARTA NSX CONCEPT-GTはドライバーを松浦孝亮から野尻智紀にチェンジしてコースに復帰している。最終的には1分30秒台の前半のタイムをマークし4番手になっている。

 最終的にはポールポジションを獲得したMOTUL AUTECH GT-Rがトップタイム、2番手にPETRONAS TOM’S RC Fがつけた。GT300クラスは予選の速さそのままにTOYOTA PRIUS apr GTとB-MAX NDDP GT-Rがトップ2。決勝でもこの2台の一騎打ちとなりそうな気配だ。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る