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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.05.25 11:15
更新日: 2019.05.25 12:23

スーパーGT:真夏日の第3戦鈴鹿が開幕。公式練習は関口雄飛操るau TOM’S LC500が0.002秒差で最速

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スーパーGT | スーパーGT:真夏日の第3戦鈴鹿が開幕。公式練習は関口雄飛操るau TOM’S LC500が0.002秒差で最速

 約7分間で車両回収は終わり、9時38分に再開するとほぼ全車がコース上へ。GT500ではバックストレートエンドのスピードトラップでNSX-GT勢が平均して260km/h台前半に留まるのに対し、GT-R勢は260km/h台後半から270km/hを安定してマーク。そこに同じFRのレクサスが追随する構図となるなど、セットアップなのか、それとも暑さなのか。ミッドシップのNSX-GTにはわずかな影響も見受けられる。

 午前10時をまわってもGT500クラスに大きなポジション変動はなく、GT300クラスはSUBARU BRZ、マネアパ ランボルギーニ、Hitotsuyama Audi、GAINER TANAX triple a GT-R、シンティアム・ロータスのトップ5で10時15分からの占有走行へ。

新カラーとなったマネパ ランボルギーニ GT3は公式練習を2番手で終えた。
新カラーとなったマネパ ランボルギーニ GT3は公式練習を2番手で終えた。

 さらなる気温上昇が予想される午後の予選に向け各車がシミュレーションを進めるも、セッション序盤の条件は上回れずタイム更新はなし。しかし唯一、直前に片岡龍也からバトンを受けた谷口信輝のグッドスマイル 初音ミク AMGが1分59秒389、翌周には1分58秒294と2周連続でタイムアップを果たし3番手へ。

 続く10分間のGT500占有走行ではさらに更新合戦の展開となり、残り5分を切ってアタックラップに入ると、2戦連続表彰台で49kgものウエイトハンデを積むMOTUL AUTECH GT-Rの松田次生がセクター1、セクター2で最速をマークしながら、1分47秒391でベスト更新。

 するとここから、ウエイトハンデの重いマシンには負けられないとばかりにリアライズコーポレーション ADVAN GT-Rのヤン・マーデンボロー、au LC500関口が首位を奪い合い、au LC500、リアライズコーポレーションGT-R、MOTUL GT-Rのトップ3に。

 DENSO KOBELCO SARD LC500の中山雄一もジャンプアップを果たして4番手へと浮上し、NSX-GTはRAYBRIG NSX-GTの10番手が最上位。11番手のMOTUL MUGEN NSX-GTまでがトップと1秒圏内のタイム差となり、ウエイト搭載量からホンダ+BS陣営の本命と目されたKEIHIN NSX-GTは12番手に終わっている。

 このあとも快晴予報で8月並みの気候となりそうな鈴鹿サーキットでは、14時40分からノックアウト方式での公式予選セッションが行われる。

リアライズコーポレーション ADVAN GT-R/2019スーパー第3戦鈴鹿
リアライズコーポレーション ADVAN GT-R/2019スーパー第3戦鈴鹿
MOTUL AUTECH GT-R/2019スーパー第3戦鈴鹿
MOTUL AUTECH GT-R/2019スーパー第3戦鈴鹿
DENSO KOBELCO SARD LC500/2019スーパー第3戦鈴鹿
DENSO KOBELCO SARD LC500/2019スーパー第3戦鈴鹿
新カラーとなったマネパ ランボルギーニ GT3は公式練習を2番手で終えた。
新カラーとなったマネパ ランボルギーニ GT3は公式練習を2番手で終えた。
グッドスマイル 初音ミク AMG/2019スーパーGT第3戦鈴鹿
グッドスマイル 初音ミク AMG/2019スーパーGT第3戦鈴鹿
Hitotsuyama Audi R8 LMS/2019スーパー第3戦鈴鹿
Hitotsuyama Audi R8 LMS/2019スーパー第3戦鈴鹿


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