石川京侍

「素直にうれしいです。フリー走行からクルマの調子は良く、タイとクルマの相性もバッチリで、一樹さんも今までに2勝挙げているサーキットなので、すべての相性がいいなと臨んだレースでした」

「一樹さんも言っていたように、予選では少し硬めのタイヤを選んでいて、7番手スタートになり、少し厳しいかなと思っていました」

「ただ、セーフティカーのタイミングなどレース展開も味方してくれました。硬めのタイヤを履いていたので、最後粘っていればどこかでチャンスが来るかなと思っていたんですけど、なかなか巡って来ませんでしたね」

「(ファイナルラップは)最後の最後、行くしかないなと思って抜きました。GT500を利用したというより、(オーバーテイクのチャンスが)急に現れたという感じですね」

「個人的には最終コーナー(でのオーバーテイク)を狙っていたんですけど、最終コーナーは(リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rの)平峰(一貴)選手も警戒してくるだろうなと思っていたので、どこかでチャンスがあればと思っていました。瞬間的にチャンスだと思ってオーバーテイクしました」

「軽く(マシン同士が)タッチしたかもしれませんけど、平峰選手もクリーンなバトルをしてくれたので、そこは平峰選手にも感謝したいです」

「GT300のヨコハマタイヤ今季初優勝に貢献できて、すごくうれしいですし、チームもいい仕事をしてくれたので、チーム一丸で勝ち取った勝利だと思います」

2019年のスーパーGT第4戦タイ、GT300クラスを制したGAINER TANAX triple a GT-Rの石川京侍(左)と星野一樹(右)、チームの藤井一三監督(中央)
2019年のスーパーGT第4戦タイ、GT300クラスを制したGAINER TANAX triple a GT-Rの石川京侍(左)と星野一樹(右)、チームの藤井一三監督(中央)

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