2019年スーパーGTシリーズ
Round.4 チャン・インターナショナル・サーキット レースレポート

#6 LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S
WAKO’S 4CR LC500
Kazuya OSHIMA
Kenta YAMASHITA

◆予選

天気:晴れ
コース状況:ドライ
気温:33度(GT500クラスQ1開始時)
路面温度:39度(GT500クラスQ1開始時)
予選開始:現地15時20分(GT500クラスQ1開始)

 スーパーGTシリーズ第4戦は海外ラウンドとなり、タイのチャン・インターナショナル・サーキットで開催される。この地での開催は6年連続6回目だ。ここはチームとエースドライバーの大嶋和也にとって得意中の得意といえるコース。2015年2位、16年3位、17年2位、18年は2位と4回連続表彰台である。

 また、今季チームに加入した山下健太も、他チームで走った2018年、このチャンで3位表彰台を獲得している。あらゆる視点から好相性の舞台といえよう。

 前戦の鈴鹿では優勝を争いながらも今季初表彰台3位という結果にとどまっただけに、調子の良さは持続し、惜しくも勝利できなかった悔しさをバネにチャン戦で飛躍したい。ウエイトハンデ(獲得ポイント×2kg)も28kgなら、勝利を狙っていける範囲だ。まずは予選で前方グリッド獲得を目指す。

#6 WAKO’S 4CR LC500
予選結果:1位=ポールポジション(予選Q1ベストタイム:1分24秒163/大嶋選手)
              (予選Q2ベストタイム:1分23秒260/山下選手)

 ドライコンディションでの予選、Q1には大嶋が出走し、8位でQ2進出を果たした。そして大嶋が持ち帰ったインフォメーションを得たチームは、阿部エンジニアを中心にマシンの戦闘力アップのため変更措置を施す。

 そのマシンで山下がQ2に出走、見事に新レコードタイムをマークしてポールポジション獲得を決める。「大嶋選手とチームのおかげです」と山下が語るように、チーム一丸の力によって今季初ポール奪取が達成された。

WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也/山下健太)
WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/山下健太)

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