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投稿日: 2019.08.06 14:35
更新日: 2019.08.06 14:37

ホンダ 2019スーパーGT第5戦富士 レースレポート


スーパーGT | ホンダ 2019スーパーGT第5戦富士 レースレポート

Round.5
2019.08.04(日)
富士スピードウェイ(静岡県 駿東郡)

#1 RAYBRIG NSX-GTが2位表彰台で、シリーズチャンピオン争いに望みをつなぐ

 8月3日(土)~4日(日)、富士スピードウェイ(静岡県)で2019年度SUPER GTシリーズ第5戦が開催され、GT500クラスに5台の2019年型NSX-GT、GT300クラスに3台のNSX GT3が出走しました。

 梅雨が明けた富士スピードウェイは、土曜朝から好天に恵まれ、夏の太陽が照りつけるコンディションとなりました。

 土曜日に行われた公式予選では、#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)、#64 Modulo Epson NSX-GT(ナレイン・カーティケヤン/牧野任祐)の2台がQ1セッションを突破し、Q2セッションへ進出しました。

 しかしQ2セッションでのタイムアタック中、KEIHIN NSX-GT(塚越)が第1コーナーでコースオフし、セッションは赤旗打ち切りとなりました。

 その結果、NSX-GT勢の最上位は、Modulo Epson NSX-GT(カーティケヤン/牧野)の7番手、KEIHIN NSX-GT(塚越/バゲット)はタイム抹消処分を受けて8番手という予選結果となりました。

Modulo Epson NSX-GT(ナレイン・カーティケヤン/牧野任祐)
Modulo Epson NSX-GT(ナレイン・カーティケヤン/牧野任祐)

 以下、9番手に#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/中嶋大祐)、10番手に#1 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン)、15番手に#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)と続きました。

 決勝レースは気温33度に達する晴天のもと始まりました。予選8番手のKEIHIN NSX-GT(塚越)は、規則で義務づけられた予選時のタイヤを使用できなかったためピットからスタートすることになりました。Modulo Epson NSX-GT(牧野)は6番手、MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤)は8番手、RAYBRIG NSX-GT(山本)は9番手でレースを始めました。

 猛暑のなかでレースが進むうち、Modulo Epson NSX-GT、MOTUL MUGEN NSX-GTは徐々に順位を落としましたが、RAYBRIG NSX-GTは徐々に順位を上げ、106周目に2回目のセーフティカー介入時点では2番手につけました。

 最後のピットインをライバルよりも遅らせ、2番手で最終スティントを受け持ったRAYBRIG NSX-GTの山本は、後方から迫る3番手の#23 MOTUL AUTECH GT-Rとテール・トゥ・ノーズで激しく争いますが、最終的には突き放して2番手のポジションを守りました。

 177周・500マイルのレースは、2回のセーフティカー介入を挟んだ結果、5時間の制限を超えたため175周目のチェッカーフラッグで終わりました。

 RAYBRIG NSX-GT(山本/バトン)は2位に入賞で、2年連続シリーズチャンピオンへの可能性をつなぎました。MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤/中嶋)も6位に入賞したほか、出走したNSX-GTは全車が完走でレースを終えました。

2位表彰台を獲得した山本尚貴とジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)
2位表彰台を獲得した山本尚貴とジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)

 また、GT300クラスに出走した#34 Modulo KENWOOD NSX GT3(道上龍/大津弘樹)がクラス3位、#18 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/松浦孝亮/山田真之亮)がクラス4位入賞を果たしました。

GT300クラスで3位表彰台を獲得したModulo KENWOOD NSX GT3の道上龍と大津弘樹
GT300クラスで3位表彰台を獲得したModulo KENWOOD NSX GT3の道上龍と大津弘樹

■コメント
佐伯昌浩 株式会社本田技術研究所 Honda GTプロジェクトリーダー

「約800kmの決勝はサバイバルレースになるだろうと思っていました。GT500クラス実質完走10台のなか、NSX-GTは5台全車が大きなトラブルもなく完走し、なかでも1号車(RAYBRIG NSX-GT)はピット戦略もうまくいき、きっちりと順位を上げ、2位入賞を果たして大事なシリーズポイントを獲得できました」

「長い決勝レースを重視した戦い方が噛み合ったうえ、昨年同様、夕方の気温が下がったこともNSX-GTにとっては幸いでした。残り3戦につながるいいレースでした」

山本尚貴(2位)

「予想よりも気温が上がったので、最初のスティントと次のJB(ジェンソン・バトン)のスティントは厳しかったのですが、少しずつ路気温が下がって、僕たちに分が出てきました」

「最後のスティントはJBが6秒近く後ろに間隔を開けて、僕につないでくれたのですが、少し給油時間が長かったために背後に迫られてしまいました。でも後ろを見ながら、相手はあれだけ激しく攻めればタイヤを使い果たすと思っていたので、これは守れるなと落ち着いて走れました。カーナンバー1番に恥じない戦い方ができたと思います」

ジェンソン・バトン(2位)

「(山本)尚貴が非常によいレースをしてくれて2位に入賞でき、とてもうれしいです。とてもレースを楽しめました。これでチャンピオンへの可能性はつながりましたが、正直なところチャンピオンシップは非常に難しくなっているとは思います」

「ただSUPER GTはバランスが勝敗を決めるレースなので、まだこの先になにがあるか分かりません。チャンピオンを目指して戦い続けますが、それと同時にレースを楽しみたいと思っています」

ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)
ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)


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