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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.08.24 18:27
更新日: 2020.08.24 18:28

ホンダ 2020スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | ホンダ 2020スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

Round.03
鈴鹿サーキット

2020.8.23(日)
三重県鈴鹿市

RAYBRIG NSX-GTが2位でフィニッシュ

 8月22日(土)~23日(日)に、鈴鹿サーキット(三重県)で2020年度スーパーGTシリーズ第3戦が開催され、GT500クラスに5台の2020年型NSX-GT、GT300クラスに3台のNSX-GT3が出走しました。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴うイベント開催自粛を受けて見直された年間スケジュールにより、シリーズ開幕戦と第2戦は富士スピードウェイでの連戦となりましたが、第3戦は真夏の鈴鹿サーキットへ舞台を移しての開催となりました。ただし今回も無観客開催です。

 土曜日の鈴鹿サーキットは上空に薄く雲がかかるものの真夏の太陽が照りつけ、午前中の練習走行が始まる時点で気温は32度に達しました。NSX勢は練習走行から好調で、GT500では#64 Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹)がトップタイムを記録しました。

 以下、#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/笹原右京)が4番手、#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)が6番手、#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)が9番手、#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)が11番手でした。

2020年スーパーGT第3戦鈴鹿 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/笹原右京)
2020年スーパーGT第3戦鈴鹿 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/笹原右京)

 午後の公式予選Q1セッションも真夏の太陽の下で始まりました。公式予選でも#64 Modulo NSX-GT(大津)は快調で早々にトップタイムを記録、そのまま逃げきる形でQ2セッション進出を決めました。

 そのほかにも#17 KEIHIN NSX-GT(塚越)、#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(笹原)、#100 RAYBRIG NSX-GT(山本)を合わせ、Q2セッションに進出できる8台のうち4台をNSX-GTが占めました。

 Q2セッションでも#64 Modulo NSX-GT(伊沢)は快調で、トップタイムを記録するとそのままポールポジションを獲得しました。伊沢にとっては初めて、NSX-GTにとっては第2戦に続き2戦連続のポールポジションとなりました。

 日曜日は天候悪化の予想もされましたが、鈴鹿サーキットの上空は快晴となりました。決勝レーススタート時点で気温は30度を超え、路面温度は50度に達して前日よりも厳しいコンディションでレースがスタートしました。

 ポールポジションからスタートした#64 Modulo NSX-GT(伊沢)はオープニングラップでセーフティカーがコースインするという混乱のなか、トップを守ってレースを始めましたが、10周を過ぎてペースが鈍り、15周目のダンロップコーナーやデグナーカーブで後続の先行を許し、7番手までポジションを下げました。

2020年スーパーGT第3戦鈴鹿 Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹)
2020年スーパーGT第3戦鈴鹿 Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹)


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