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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.09.14 11:45
更新日: 2020.09.14 12:01

ニッサン 2020スーパーGT第4戦もてぎ レースレポート

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スーパーGT | ニッサン 2020スーパーGT第4戦もてぎ レースレポート

 15周目にレースが再開すると、その周の90度コーナーで1台をとらえて6番手浮上。5番手とは3秒近いギャップが開いていましたが、見る見るうちに追いついていきました。3番手を走るマシンのペースが上がらず、3番手以降は数珠つなぎのような状態で、#12 GT-Rはさらに2台をとらえて表彰台目前まで近づいていきました。

 27周を終えるところでピットへ向かい佐々木にドライバー交代すると、5番手でコースに復帰。その後4番手に順位を上げますが、30周を過ぎるころから3番手のマシンとの差が徐々に開いていき、逆に後ろから数台が集団になって差を詰めてきました。
 
 佐々木はなんとかポジションをキープしようと懸命に走行を続けますが、39周目に隙を突かれ、一気に9番手にまで後退してしまいました。その後もペースが上がらず苦しい終盤になってしまいましたが、佐々木は最後まで走り切り12位完走を果たしました。

 #12 GT-Rに代わって日産勢の最上位に上がったのは#23 GT-Rでした。5番手集団の中で6番手まで順位を上げると26周を終えるところでピットイン。松田にドライバー交代し、暫定5番手でコース復帰します。前半のクインタレッリ同様、前後ともに間隔が縮まった集団の中で、松田はポジションアップを目指しましたが、46周目に2度目のSCが入り、51周目に再開したのちに6番手に後退してしまい、最終的には8位となりました。

2020年スーパーGT第4戦もてぎ MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)
2020年スーパーGT第4戦もてぎ MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)

 予選10番手からスタートした#3 GT-Rの平手は、前のマシンとは1秒を切る差まで接近するも、なかなかオーバーテイクに至らず序盤は我慢の展開となりました。順位が変動しないなか、26周を終えたところでドライバー交代のためにピットイン。暫定12番手でレース後半をスタートします。
 
 フレッシュタイヤでの追い上げで前方の集団に追いつくと、接近戦のなかで8番手まで順位を上げていきました。46周目、コース上に落ちていたパーツを回収するために今大会2度目のSCが導入されます。
 
 残り13周というところでレース再開。GT500クラスはトップから後方まで一気に間隔が縮まり、いたるところで激しいバトルが展開されました。#3 GT-Rの後半スティントを託されていた千代は、最後までプッシュを続け最終ラップに#23 GT-Rをかわし7位でフィニッシュしました。

 #24 GT-Rは最後尾からの追い上げに期待がかかり、スタートドライバーの高星がひとつ順位を上げましたが、後半スティントでマーデンボローが他車と接触してしまいました。マシンにダメージを負ってしまったため、周回遅れで13位完走となりました。

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