現行の車両規則となって3年目、そして最終年となる今シーズン、開幕戦と第2戦では、ミシュラン・タイヤを使用して3連覇に挑む#1 NISMOの松田/クインタレッリ組が連勝。

 第4戦のSUGOではヨコハマ・タイヤを使用する#24 KONDO RACINGの佐々木/柳田組が優勝し、富士で行われた第5戦ではブリヂストン・タイヤを履く#12 TEAM IMPULの安田/オリベイラ組が優勝、と開幕から4連勝を飾りました。

 また、不運な展開が続き、今季はまだ優勝こそ手に入れてないものの#1 NISMOと同じくミシュラン・タイヤを使用する#46 MOLAの本山/千代組もライバルはもちろん他のGT-R勢に引けをとらない速さを見せていて、今回こそは、との気合も高まっています。

 今回のレースが2014年から実施された現行規定でのラストレースとなるために、最後の勝利を目指す気持ちはライバル勢も同様です。

 特にシーズン後半になり、比較的軽かったウェイトハンディを利して巻き返してきたレクサス勢や、ここもてぎをホームコースとするホンダ勢も爪を研いでいるはずで、気を抜くわけにはいきませんが、2014年と2015年にシーズンを2連覇し、今シーズンもここまで6戦4勝と優位に運んできたGT-Rの高い競争力は明らかです。

 今シーズンの、そして2014年から始まった現行規定での戦いに有終の美を飾るべく、ラスト2戦を戦うGT-R勢にご声援をお願いします。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円