■第8戦予選
13日(日)、好天ながら気温14度、路面温度17度とまだ肌寒いコンディションの下、午前9時5分よりGT500クラスの予選(15分間)が開始された。
ほとんどの車両がセッション序盤はコースに出ず待機。まず開始から4分ほど経ったところで19号車の国本がコースへ向かい、他の車両も残り8分ほどになって次々とコースイン。
充分にタイヤを暖め、アタックに入ると、まず4周目に39号車の平手がトップタイムをマーク。これをカルダレッリの6号車が上回ったが、翌周に平手が更にタイムを縮め、前日の第3戦に続き、2戦連続となるポールポジションを獲得した。
ロシターの37号車が2番手、6号車が3番手、そして最後にタイムをマークした19号車が4番手とLEXUS RC F勢が予選トップ4,2列目までを独占する結果に。
伊藤がアタックした36号車が6番手、石浦の38号車が7番手につけ、逆転タイトルを争う決勝に臨むこととなった。

GT300クラスでは、中山雄一がアタックを担当した31号車が7周目にコースレコードを大きく上回るタイムをマーク。今季初めてのポールポジションを獲得した。
31号車はポールポジションのボーナスポイントを加え、ドライバーズタイトル争いでは、首位との差を13ポイントに縮めた。
30号車は佐々木孝太のアタックで12番手。60号車は26番手グリッドとなった。
