第3戦のGT500クラスで優勝したのはKONDO RACINGの「フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R(ドライバー:佐々木大樹選手/柳田真孝選手)」
2番手スタートとなった佐々木大樹選手は終始安定した走りを続け34周目にトップでピットイン。タイヤ無交換作戦を敢行しトップのままコースに出た柳田真孝選手は、テール・トゥ・ノーズの激しいバトルとなったラスト2周を守り切りチェッカーフラッグを受けた。同チームは第4戦もタイヤ無交換で勝利し、今シリーズ2勝を挙げた。
また、第7戦で「WedsSport ADVAN RC F」が優勝しており、今シリーズはヨコハマタイヤ勢がGT500クラスで通算3勝をマークした。
GT300クラスでシリーズチャンピオンを獲得したのはVivaC team TSUCHIYA(監督:土屋春雄氏)の「VivaC 86 MC(ドライバー:土屋武士選手/松井孝允選手)」
ランキングトップで迎えた最終戦で、スタートドライバーの土屋武士選手は無理のない走りで17周目に松井孝允選手にバトンを渡す。
タイヤ無交換の「VivaC 86 MC」は全車のピットインが終わった段階で2位に浮上、さらに34周目にトップに躍り出る。
その後はレースを支配し、今シリーズ2勝目を挙げるとともに、シリーズチャンピオン獲得を果たした。
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