更新日: 2016.11.21 15:33
山田真之亮 スーパーGT第3戦/第8戦もてぎ レースレポート
2016年11月20日
山田真之亮 PRESS RELEASE
TEAM UP GARAGE with BANDOHの追い上げ光る!!
マシントラブルを克服し、山田真之亮がみせた執念の走り
11月11日~13日、栃木県、ツインリンクもてぎにて、SUPERGT最終戦が開催されました。
今回のイベントは熊本地震復興支援大会と名付けられ、震災で中止になった第3戦の代替戦として土曜日に『2016 AUTOBACS SUPER GT Round3 MOTEGI GT 250km RACE』が開催され、日曜日には『2016 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GTGRAND FINAL』として予選&決勝レースがそれぞれ開催されるという、SUPERGT始まって以来の1大会2レース開催です。
TEAM UP GARAGE with BANDOHから参戦する山田真之亮は、FIA-F4以来という、久しぶりのツインリンクもてぎであり、GT300マシンでここを走るのは初めてということで、やや緊張した面持ちでこの週末を迎えました。
金曜日に実施されたフリー走行はあいにくの雨となり、土曜、日曜の天候が回復方向であったため、どのチームも予選用のセットアップを煮詰めきれないまま土曜日早朝の予選を迎えました。
天候は晴れていましたが、路面にはまだ前夜の雨が残り、WET宣言が出されました。TEAM UP GARAGE with BANDOHは第3戦の予選アタッカーに中山友貴選手を起用。あえてスリックタイヤをチョイスしてコースインしていきました。
しかし路面状況はまだスリックには早く、しかも3周目にシフト・トラブルが発生し、ギヤが落ちない状況となってしまいました。そのままピットで修復作業に入り、走行を断念。アタックすることがないまま予選28位に終わりました。