シーズン開幕前のスーパーGTルーキーテストは9名が合格
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、3月19日〜20日に岡山国際サーキットで、3月26日〜27日に富士スピードウェイで開催されたルーキーテストの合格者を発表した。
このルーキーテストは、下記の条件に当てはまるドライバーが、原則としてシーズン開幕前の公式テストで受講しなければならないもの。複数周回の平均ラップや走行マナーを材料に、GTアソシエイションがスーパーGTレースのドライバーとしてふさわしい技術を保有しているかどうかを総合的に判断する。
(1)スーパーGTに初めて参加するGT300クラスのドライバー
(2)2シーズン以上スーパーGTに参加していないGT300クラスのドライバー
(3)2015年度ルーキーテストに「条件付き」で合格したドライバー
(4)GTAより指名されたドライバーおよびチーム
シーズン開幕前の公式テストとして3月19日〜20日の岡山、3月26日〜27日の富士と2回のテストが開催されたが、岡山では下記の7名のドライバーが合格した。
ヤン・マーデンボロー(NDDP RACING)
山田真之亮(TEAM UPGARAGE with BANDOH)
永井宏明(apr)
久保凜太郎(Arnage Racing)
エイドリアン・ザウグ(LAMBORGHINI Team DIRECTION)
ケイ・コッツォリーノ(LAMBORGHINI Team DIRECTION Shift)
清原章太(TOMEI SPORTS)
また、富士での公式テストで受講したうち、下記2名が合格している。
ディラン・ダーダエル(Gulf Racing with PACIFIC)
ピエール・カッファー(Audi Team Braille)
カッファーはJLOCのウラカンを使っての合格だが、今季受講したドライバーたちはいずれも他カテゴリーで多くの実績を残しているドライバーたちで、合格はある意味で“当然”と言えるかもしれない。