GT300クラスの予選4番手までを独占。供給する7台の車両のうち5台を予選トップ6に送り込んだダンロップ。その速さには多くの関係者が驚いていたが、同時に予選トップ3を独占した開幕戦岡山では表彰台に手が届かなかったことから、「決勝では落ちてくるだろう」と見る向きもある。
しかし、ダンロップの今回の速さには“新スペック投入”という確固たる理由があり、それは決勝でも岡山とは違った結果を産む可能性がある。
ダンロップでGT300の開発を束ねる藤田将之氏に、今回投入されたタイヤについて詳しく聞いた。
まず、予選でポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTについては、新たな構造のタイヤが投入されているという。
ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります
または