2度の赤旗の末、短縮され終了したスーパーGT第2戦決勝。当初、この450kmレースでは『2度の給油』が義務付けられていた。義務は給油の回数のみで、ドライバーの運転時間は2/3を超えない範囲で自由、タイヤ交換義務付けもなしとのレギュレーションにより、幅広い戦略を採ることが可能となっていた。

 GT300では、最大延長時間によるレース終了時点で“2度の給油義務”を満たしていた陣営が数チームあった。そのなかで最上位だったのが、最終リザルト9位となった埼玉トヨペットGB GR Supra GTだ。トップとは同一周回にいた状況で打ち切りを迎えたため、レースが続いていれば前にいる8台が2度目の給油のためにピットへと入り、首位浮上は間違いない状況だった。

■あえて『義務回数にカウントされない給油』を決断した背景

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