スーパーGT第5戦鈴鹿、GT500の予選Q1はかつてない僅差のタイムバトルとなった。Q1トップタイムの16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(1分45秒219)から最後尾までの15台がわずか約1秒差、予選Q1のクリアタイムはトップから0.6秒差という超接近戦となったのだ。3メーカーのクルマの開発、4メーカーのタイヤ開発が極めて近いところで並び、サクセスウエイト(SW)も効果的に作用していることが考えられるが、惜しくもQ1突破を逃してしまったドライバーたちを中心に、その感触を聞いた。