2023年のスーパーGTもカレンダーの折り返しを迎え、鈴鹿での第5戦はふたたび450kmの長丁場となる。8月最後の週末は依然として記録的な酷暑が続くものの、気になるのはGT500各陣営の“2基目のエンジン”投入タイミング。例年とは異なり前半戦から450kmレースが続いたうえ、今季の新要素となったカーボンニュートラル・フューエル(CNF)『GTA R100』への対応でも、前半戦を通じて積み重ねた理解があるはず。

 その点に関して「暑くなってきて(従来のハイオクに対する)揮発性の異なる部分も改善していくので、その部分とどう付き合っていくかに関しては、この時期は楽になっていく方向です。車両側も含めてですが、いわゆるヒートマネジメントをしっかりとできています。結果、エンジン性能や速さに繋がっている」と語るのは、TCD/TRDでエンジン開発責任者兼全体統括を担う佐々木孝博氏だ。

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